(VOVWORLD) -ここ数日、ハノイは極めて寒い時期に入っています。気温は8~10度の日が続いています。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか?
フオン・ミ・チー |
タオです。
ここ数日、ハノイは極めて寒い時期に入っています。気温は8~10度の日が続いています。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか?
今日のこの時間は若手女性歌手フオン・ミ・チー(Phuong My Chi)の特集を紹介します。
歌手フオン・ミ・チーは2003年にホーチミン市で生まれました。フォン・ミ・チーは幼い頃から、歌うことに特別な情熱を持っていました。 チーさんは2013年のベトナム子供の声2013(ザーボイス)コンテストで準優勝し、一躍有名になりました。 学校内から国内外でも活躍していました。しかし、チーさんは自分の学習を重要視し、12 年連続で優秀な結果を収めて、現在、オーストラリア系スウィンバーン工科大学ベトナム国際大学で勉強しています。フオン・ミ・チーは故郷の音楽と民謡を歌い、音楽事業活動しています。「洪水となる故郷」(2014年)、「中部地方への愛」(2017年)、などのアルバムをリリースしました。 チーさんは音楽活動で活躍し、ミュージックビデオを着実にリリースし、現代音楽と民謡を組み合わせることでユニークな音楽スタイルを示しています。
それでは、今日のこの時間は、そんなフオン・ミ・チーの歌声をお楽しみいただきましょう
でははじめに、「南部故郷の歌」(Bai Ca Dat Phuong Nam)をどうぞ
お聴きいただいた曲は「南部故郷の歌」でした。
次に「嵐が来る」(Sa Mua Giong)をどうぞ
「今日、嵐が来た
お父さんは雨に降られ、散歩の途中に濡れそぼった
まだ家に帰ってこない
お母さんはもう家に着いたのか
ずっと雨が降って嵐が続いて
とても寂しく感じる」
お聴きいただいた曲は「嵐が来る」でした。
ではおしまいに、「若草の上を歩いた私」(Em Di Tren Co Non)をどうぞ。
「堤(つつみ)に生えた若草の上をあゆむ私
ノンラー帽子をかぶり竹橋を渡る
わがふるさとは町はずれ、茅葺きの家があるところ
いくつもの川を渡り、いくつもの山の頂(いただき)を越えても
帰りたいのはいつもふるさと」
お聴きいただいた曲は「愛の雨」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、フオン・ミ・チーの歌声をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。