タオです。

今週中10月20日は「ベトナムの女性の日」です。今日の音楽散歩道は「女性の日」という特別な日について紹介したいと思います。ベトナムには「女性の日」という特別な日が年に2回あります。３月８日と１０月２０日です。３月８日は「国際ウーマンズデ」として世界的によく知られている日ですね。１０月２０日は３月８日と区別するために、「ベトナム女性の日」と呼んでいます。
この日が「ベトナム女性の日」となったのは 1930年１０月２０日に女性の地位を向上するために、ベトナムで初めて婦人のベトナム婦人連合会が正式に設立され、これがきっかけで、ベトナム共産党が毎年の１０月２０日を設立の記念日として定めて、女性に感謝の気持ちを表す「 ベトナム女性の日」と呼びました。この日は、男性が恋人だけでなく、母親、妻、子どもの教師など身近な女性に花やちょっとしたプレゼントを送るのが一般的です。

では、そんな「ベトナムの女性の日」の雰囲気に合わせて、今日のこの時間は、ベトナム女性の美しさを讃える歌をお届けしましょう。

はじめに、「私のリップカラーはピンク」 （Sac Moi Em Hong）をどうぞ。

「朝起きて、昨日よりきれいになっている自分に気づいた

目を閉じると、胸がドキドキしている

突然、恥ずかしさを感じた

もしかして恋をしているのかな

ある時は、シャイになって、ひとり微笑む

イノセントな娘だから」

お聴きいただいた曲は「私のリップカラーはピンク」でした。

次にDoan Trangが歌う「髪が歌う」（Toc Hat）をどうぞ

「誰かが帰り道を通ったようだ

風に吹かれた髪が、何かを言いたいのか

風の中で歌声がささやいているようだ

君が黙って、ここを通ったようだ

君の髪が雲のように柔らかくなる

僕の心にいつの間にか入ってしまったんだ」

お聴きいただいた曲は「髪が歌う」でした。

ではおしまいにラムチュオンの歌声で、「君の歩み」（Got Hong）をどうぞ

「君は町で穏やかに歩んでいる

君のその自然な美しさ、町で照らす

歌のメロディで優雅に歩む君は

いつの間にか君の姿に愛されてしまった私」

お聴きいただいた曲は「君の歩み」でした。

いかがでしたか、みなさん。今週は、ベトナム女性の日を記念してベトナム人の女性の美しさを讃えるをお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。