2月18日から3月3日にかけて、中部カインホア省、ニャチャン市で開催されているAPEC=アジア太平洋経済協力会議の第1回SOM=高級実務者会合と関連会合が行なわれます。
14日午後、ベトナム中部クアンナム省ホイアン市で、APECアジア太平洋経済協力会議2017の安全保障小委員会の委員長を務めるブイ・ヴァン・ナム公安次官はクアンナム省の指導部と会合を行い、ホイアン市で行われるAPEC2017の各活動の安全保障について話し合いました。
シンガポールのリム・フンキャン通商産業相は、「自由貿易という目標達成のための道のりはまだ遠いが、APEC加盟諸国は、経済統合を優先課題として進めていく必要がある」との見解を示しました。
2月18日から3月3日にかけて、中部カインホア省、ニャチャン市でAPEC=アジア太平洋経済協力会議の第1回SOM=高級実務者会合と関連会合が行われ、加盟21の国と地域をはじめ、太平洋経済協力会議やAPEC企業コンサルティング協議会などからおよそ1500人の代表が参加する予定です。
先頃、中部カインホア省ニャチャン市で、同市で開かれる2017年のAPEC=アジア太平洋経済協力会議のSOM1=第1回高官級会合への準備作業に関する記者会見が行なわれました。
先頃、ベトナムのブイ・タイン・ソン外務次官は記者団のインタビューに応え、「2017年のAPECの準備は完了した」と明らかにしました。ベトナムは2006年初めて、APEC=アジア太平洋経済協力会議の議長国を務めました。
2017年1月1日、ベトナムは正式にAPECアジア太平洋経済協力の議長国となりました。2006年に、ベトナムが初めてAPEC首脳会議を主催してから11年が経ちました。2017年は国際社会への参入を進めているベトナムにとって重要な節目の年となることでしょう。
先頃、ベトナムの2017年のAPEC国家委員会副委員長を務めるブイ・タイン・ソン外務次官は記者団のインタビューに応えた際、今月1日、ベトナムはペルーからAPEC議長国を受け継いだ。APEC議長国を務めたのは今回が2006年以来2回目となったと明らかにしました。
ベトナムが2017のAPEC=アジア太平洋経済協力フォーラムの活動を準備している背景の中で、20日、ニューヨークで、「アジアソーサイエティ」研究所は、「不安定な未来、APECとアジア太平洋での自由貿易」をテーマにしたシンポジウムを行いました。
先ごろペルーで開催されたAPECアジア太平洋経済協力会議の第24回首脳会議で、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席は、来年ベトナムで行われる第25回APEC首脳会議と関連会議はベトナム外交の重要なイベントで、ベトナムは会議の成功のために全力を尽くしてゆくと明らかにしました。
ベトナムは4ヶ月後に、2017年のAPEC=アジア太平洋経済協力会議議長国をペルーから受け継ぎます。これを前に現在、この重要な外交的出来事の準備に力を入れています。