リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ゴック こんにちは、ゴックです。
アン こんにちは、アンです。
ゴック アンさん、第8回フェ・フェスティバル2014が来年4月12日から20日まで9日間にわたり開催されますね。
アン そうですね。そうですね。今回、日本を含め、30カ国・地域が参加しますね。組織委員会によりますと、今回のフェスティバルでは様々な催しがあり、独特な宮廷祭りや民間文化活動、科学シンポジウム、国際貿易見本市など、国内外の観光客およそ20万人を迎えると予想されています。
ゴック このフェスティバルはベトナム外務省が提唱した東アジア・ラテンアメリカ文化交流フォーラムの一環として行われる特別な文化活動とみられますね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに兵庫県、いなみ町の 古家・とおる さんからの12月2日受信のメールです。
― 今日の放送で紹介されていました「タイ族」の食文化は魅力的ですね。自然の恵みを食事に取り入れて、生活している、という感じです。コケなども上手に料理して、とてもおいしいとのことでした。昔からタイ族に料理法などが伝えられ、生活と自然が一体になっている感じがしました。現代社会に生きる私たちは、タイ族の人と比べて、何か大切なものを失ってしまったのかもしれませんね。
ところで、最後に「また来週の放送を、お楽しみにしましょう。」という言葉で締めくくられました。少し日本語の言い回しとしてはおかしいので、この場合は、「……お楽しみにしてください。」とか「……お楽しみに。」が正しいと思います。日本語は、なかなか難しいですね。聞いていて気になったので最後に書きましたと書いてくださいました。
アン ふるいえさん、お便り、ありがとうございます。ベトナム54民族の色彩を高く評価してくださり、嬉しいです。今後も、ベトナムの54の民族の文化、生活などをご紹介していきますので、どうぞお聞きください。
ゴック さて、ご指摘も感謝いたします。今後は注意します。リスナーの皆さんのご指摘はこの日本語放送のレベルアップにとって重要なので、今後とも遠慮しないで教えてくださいね。古家さん、これからもご意見や、リクエストなどがありましたら、お寄せ下さい。
アン 次は、京都府、亀岡市の やました・しげき さんからの12月7日受信のメールです。
― ベトナムの声・日本語スタッフの皆様こんにちは。今月最初の受信レポートです。こちら日本各地ではクリスマス一色といった感じで、様々なイルミネーションやライトアップが街を彩り、盛り上がりを見せています。そちらベトナムのほうは如何でしょうか?ベトナムの家庭では日本同様、ツリーを飾ったりケーキを食べたりする習慣はあるのでしょうか?教えて頂ければ幸いです。
話は変わりますが、11月28日の「おしゃべりタイム」の中で現在発行中のベリカード15種類が紹介されていましたね。私はまだ11種類しか持っていませんので、全種類集めたいと思います。と言う事で、今回の受信レポートに対して「サパの日本桜」のベリカードをお送り頂く様お願いします。それでは、本日はこの辺りで失礼します。皆様お元気で、さようなら。(我が家の玄関先とリビングのクリスマスの飾りの写真を添付しておきます。リビングのものは貴局より頂いた3年受信のアワードとドンホー版画の前に飾りました。とのお便りでした。
ゴック やましたさん、お便りありがとうございます。やましたさんからのご質問についてですが、今年のクリスマスと新年を間近に控えて、ハノイ市内のホテルや、レストラン、ショッピングセンター、街中なども美しく飾りつけられました。VOV日本語放送のホームページにこのおしゃべりタイムの原稿と共にその様子を描いた写真を掲載しますので、どうぞご覧くださいね。
ハノイのビンコムタワー
アン さて、クリスマスを迎えるベトナム人の習慣については、人々によって違いますね。ツリーを飾ったりケーキを食べたりする家族もあれば、しない家族もあります。農村部に住む人々の殆どはしません。ところで、ベリカードの件についてですが、「サパの日本桜」のベリカードをやましたさんにお送りしましたので、どうぞお待ち下さい。そのカードがちょうどクリスマスにやましたさんの元に届くことを望んでいますが・・・
ゴック では、次に、神奈川県、川崎市の おいかわ・かずあき さんからの12月5日受信のメールをご紹介します。
― ベトナムの声放送日本語課の皆さん、こんにちは。今日の受信状態も良好でした。こちら日本では街中でも紅葉が進み晩秋になり、冬が訪れ始めました。先日、こちらでは今年の流行語大賞が発表されました。「今でしょ」「おもてなし」じぇじぇじぇ」「倍返し」などの言葉で史上最高の4語が選ばれました。ベトナムでは日本のように年間を通して、流行した言葉を選ぶようなイベントはあるのでしょうか?とのお便りでした。
アン おいかわさん、お便りどうもありがとうございます。流行した言葉を選ぶという習慣は面白いですね。
ゴック そうですね。でも、ベトナムにはありませんね。残念です。近いうちに、日本をはじめ、各国のそういう文化を吸収することを望んでいます。
アン 続いて、岡山県、美作市の おおうち・りょうじ さんからの12月3日受信のメールです。
― ベトナムの声 アナウンサー・スタッフの皆さんこんにちは。 いつも楽しく貴局の放送を聴かせていただいています。 今年も残すところ1ヵ月足らずとなったのですが、ご存知のように日本ではお正月にどこの家庭でも「お雑煮」を食べる習慣があります。一口に「お雑煮」といっても地方によって様々です。例えば、東京近郊のお餅は四角い形をしていますし、大阪から西の地方のお餅は丸い形をしています。味付けに到っては、さらに地方によって様々な味付けがあります。
そこでお尋ねしたいのですが、ベトナムにも日本の「お雑煮」のように同じ料理でも、地方によって食材の「形」や「味付け」が違う料理がありますか?教えてください。よろしくお願いします。 またお便りします。と書いておられました。
ゴック おおうちさん、お便りどうもありがとうございます。大内さんからのご質問についてですが、ベトナムはお雑煮はないのですが、地方によって食材の「形」や「味付け」が違う料理はあります。
アン そうですね。ベトナムのおせち料理バインチュンはその例の1つですね。バィンチュンはもち米や青豆、豚肉を「ゾン」という葉に包み、8時間ぐらい蒸かしてからできるものです。バィンチュンの大きさは約20センチほどの西方型ですが、日本のチマキの味に似ています。でも、これは北部ホン川デルタ地域に住む住民のバインチュンですね。
バインチュンやバインテット
ゴック そうですね。南部では形が丸くて細長いですね。味もちょっと違います。これはバインテットとも呼ばれています。おおうちさん。ホームページにその写真を掲載しますので、どうぞご覧下さい。写真を見て頂けると、分かりやすいかもしれません。
では、最近、お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。
*長野県、駒ヶ根市の 北村・ただお さん
*東京都、目黒区の 森・しんじ さん
*東京都、西東京市の 中川・ひろし さん
*東京都、足立区の あいかわ・おさむ さん
*東京都、瑞穂町の おの・たかお さん
*愛知県、名古屋市の はっとり・たつあき さん
*愛知県、名古屋市の 竹内・けんじ さん
*兵庫県、ひめじ市の むくだい・おさむ さん
*石川県、金沢市の おおくち・たかし さん
*福岡県、福岡市の さかい・たけじ さん
*福岡県、北九州市の にのみや・けんき さん
*福岡県、岡垣町の 外村・ふみと さん
*群馬県、高崎市の 小林・しげひろ さん
*群馬県、渋川市の 鈴木・よしかず さん
*滋賀県、彦根市の うえむら・めぐみ さん
*滋賀県、守山市の よねだ・てつお さん
*青森県、弘前市の 町田・みどり さん
*静岡県、藤枝市の おがわ・まさや さん
*兵庫県、稲美町の ふるいえ・とおる さん
*神奈川県、相模原市の 滝内・憲子 さん
*静岡県、浜松市の 山内・けんじ さん
*千葉県、佐倉市の みずいけ・たかお さん などの方々です。
リスナーの皆さん、お便り、いつも ありがとうございます。これからも引き続きこの放送をお聞きになって、たくさんのお便りをお寄せくださいね。私たち、日本語課スタッフ一同心からお待ちしております。
お便りの宛先はThe voice of Vietjnam 45 Ba Trieuつづりは び・えい・てぃ・ある・あい・い・ゆ・ハノイです。そして、日本語放送のイーメールのアドレスはjapanese@vov.org.vn です。 それでは、来週のこの時間に又、お会いしましょう。
ご機嫌よう