5月22日のおしゃべりタイム



リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ゴック
こんにちは、ゴックです。

アン
こんにちは、アンです。

ゴック
アンさん、今週末に、子供たちと一緒にどこかに遊びに行きますか?

アン
行きたいと思っていますが、仕事のために、行けるかどうかまだ分かりません。ところで、「遊びに行くか」というゴックさんの質問を聞き、面白いことを思い出しています。

ゴック
あら!どんなことですか。

アン
それは、「行く」・「来る」という言葉の使い方についてです。この二つの言葉の使い方にはベトナム語と日本語の間、違いがありますね。

ゴック
ああ、そういうことですね。ベトナム語で、「行く」は「Đi」 で、「来る」は「Đến」ですが、使い方はあいまいですね。

アン
例えば、「遊びに行く」と「遊びに来る」というフレーズについてですが、日本語では、「明日、私はあなたの家に遊びに行きます」といいますが、ベトナム語では、「明日私はあなたの家に遊びに来ます」といいますね。

ゴック
そうですね。また、「どこかに行く」と「どこかに来る」も同じですね。ベトナム語で、「花見シーズンに日本に行きたい」と言っても、「花見シーズンに日本に来たい」と言ってもいいですからね。

アン
そうですね。そのためか、今までも、私は日本語で話すとき、「行く」と「来る」の使い方について時々、間違ってしまいます。

5月22日のおしゃべりタイム - ảnh 1


ゴック 「行く」と「来る」の使い方はなかなか難しいですよね。ではお便りをご紹介しましょう。初めに兵庫県、稲美町の古家(ふるいえ) (とおる)さんからのメールをご紹介します。

― VOVのHPを見ていて、フエフェスティバルのアオザイ祭りのアオザイの色の鮮やかさに目を奪われてしまいました。鮮やかな色遣いには感心するばかりです。こんなフェスティバルを見にに行くことができるのなら、是非本物を見てみたいものです。何とも言えない鮮やかさ、そして、そのアオザイを身にまとうモデルの女性もとても美しいですね。アオザイの美しさの奥に、ベトナムの歴史が輝いているようです。本当に見とれてしまいました。と書いておられました。

アン
ふるいえさん、お便りどうもありがとうございます。ベトナム女性のアオザイは、我々から見ても本当に美しいですよ。ベトナム人男性は皆、アオザイをまとう女性の姿が好きですが、日本人から行っていただけると、なお嬉しいです。

ゴック
男性だけでなく、ベトナム人女性も好きですよ。仕事のときは、ちょっと不便なので、毎日着ることは大変ですが、本当にきれいです。ふるいえさん、是非時間を作って、ベトナム旅行をして、本物のアオザイを自分の目で確かめて見てくださいね。

アン
次に、静岡県、浜松市の 石榑(いしくれ)・たいいち さんからの4月5日受信のお便りをご紹介します。

― ベトナムの声日本語課スタッフの皆様、こんにちは。本日の「ベトナム紹介」で貧困状態にあるチャム族に若者が基金作りをして支援をしていると聞き、感銘(かんめい)しました。私は看護師ですが、ベトナムでの医療保護、医療体制がどのように成されているか知りたくペンをとりました。教えてくだされば幸いです。よろしくお願いいたします。とのお便りでした。

ゴック
 いしくれさん、お便りどうもありがとうございます。ベトナムの医療体制についてですが、これは長くなるので、このおしゃべりタイムの枠内で十分にご紹介することがなかなかできませんが・・・

アン
そうですね。でも、簡単にいうと、ベトナム医療は困難な状態にあり、差し迫った問題としてみられています。病院数は少ないだけでなく、既存の病院は古くて、インフラ整備を必要とされています。

ゴック
また、医師、看護師の数、病床の数も不十分で、全ての病院は過密状態にあります。3~4人の患者が1つのベッドをシェアしなければならない場合もありますね。アンさんは、末っ子が先月入院したので、良く分かりますね。

アン
はい。現在、ベトナムは医療発展に力を入れていますが、国民の需要に十分に応えるためにはまだまだ時間がかかると思います。いつか、ベトナム紹介か、ハノイ便りで詳しくご紹介しますので、しばらくお待ち下さい。

ゴック
続いて福岡県北九州市の・ふなこし・たかお・さんからの4月2日のお便りをご紹介します。

― 始めまして、私、船越隆夫と申し上げます。BCL歴20年、貴局へは今回初めてのお便りとなります。ラジオ番組は結構以前からのリスナーだったのですが、今までお手紙が一度も出来なかった事に(はじ)ております。

貴 国は、自然と観光が豊かで、本当に素晴らしい国だとうらやましく思います。政治的にも、共産党が頑張って、国民皆様の生活と暮らしを守っているので貴国が 本当にうらやましく思っています。日本共産党とベトナム共産党は友好関係が深いとのこと、増々両共産党の発展と友好が深まり日本でベトナム展のようなイベ ントがあると本当に嬉しく思います。番組の方で是非とも紹介して欲しいリクエストがあります。
もっとベトナム共産党のこと、ベトナム社会主義の PR、もう一つはベトナム=お線香の原料が豊富だと聞いています。ベトナム産のお香(沈香、キャラ等)についてもっと詳細に教えてください。ベトナムでの お土産にキャラの香木、小量でも買って持って帰る事は可能なのでしょうか?また、ベトナム仏教や寺院、仏教音楽、お祭、行事について色々と教えくださると 嬉しく思います。
また、ベトナムの美味しいグルメ、スイーツなどの情報も知りたく思いますし、番組で紹介ください。ベトナムの昔話、民話の時間も作って欲しく思います。とのお便りでした。

5月22日のおしゃべりタイム - ảnh 2
ベトナム産沈香


アン  ふなこしさん、お便りありがとうございます。そして、たくさんのご質問があって、ふなこしさんはベトナムにご関心をお持ちですね。

ゴック でも、今回ふなこしさんの全てのご質問にすぐお答えすることは時間の関係でできません。ベトナム共産党や、仏教、飲食文化などについてはベトナム紹介や、 ベトナム文化などのコーナーでご紹介しますので、どうぞお待ち下さい。今すぐお答えできるのはベトナム産の高貴な香りを放つ沈香についてです。ベトナムは 林産物は豊かで、中でも、沈丁花の香りの沈香はとても貴重とされてきました。

アン
ベトナムの沈香は価値が高いと評判で、現在、中国や、台湾などにも輸出されています。また、外国人がベトナムでお土産として小量なら買えますが、扱う店が少ないかもしれません。

ゴック
ふなこしさん、ベトナム旅行をするチャンスがあれば、ベトナム沈香を買って香りを楽しんでくださいね。そして、今後も、引き続き、この放送をお聴きになり、ご質問や、ご意見、リクエストなどがありましたら、お寄せくださいね

アン
では次に、鹿児島県鹿児島市の・にしのはら・ひとしさんからのお便りをご紹介します。

― ベトナムの声放送局の皆様、こんにちは。私は短波ラジオで夜の放送を聴いておりますが、九州南部の高台に住んでいるせ いか、受信状態はそんなに悪くありません。しかし、その割には、今年に入って放送を聴き始めたばかりということもあり、まだ私のベトナムに関する知識は豊 かとはいえません。ただ、沢山の民族がいて、多彩な素晴らしい文化があるということは、番組を聴いていて、とてもよく理解できました。これからも、様々な 文化や音楽などの番組を通して、ベトナムについての理解を深めていければいいなと思っております。とのお便りでした。

ゴック
西ノ原さん、お便りありがとうございます。受信状態が良好で、聞き取りやすいということ、本当に良かったですね。

アン
私たちの日本語放送を通して、西ノ原さんがベトナムのことについて深く理解して頂けることを期待しております。今後も引き続きお聴きくださり、ご意見やご感想をお寄せくださいね。


では、最近、お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。

1.   埼玉県、新座市の まつなが・のぞみ さん

2.   埼玉県、鴻巣市の おかやす・よしゆき さん

3.   石川県、金沢市の ちゃき・なおゆき さん

4.   福岡県、岡垣町の ほかむら・ふみと さん

5.   福岡県、北九州市の ふなこし・たかお さん

6.   福岡県、北九州市の にのみや・けんき さん

7.   神奈川県、川崎市の おいかわ・かずあき さん

8.   兵庫県、稲美町(いなみちょう)の ふるいえ・とおる さん

9.   神奈川県、町の 関本・まさる さん

10.      神奈川県、横浜市の たんの・ひでお さん

11.      神奈川県、川崎市の はすみ・ひさし さん

12.      愛知県、こまき市の たぐち・のりずみ さん

13.      北海道、江別市の 高橋・ さん

14.      北海道、千歳市の 本田・晴生 さん

15.      長野県、長野市の こやま・まこと さん

16.      長野県、根市の きたむら・ただお さん

17.      福島県、郡山市の 高橋・ゆたか さん

18.      千葉県、我孫子市の あわい・くにひろ さん

19.      滋賀県、彦根市の 西澤・かずひろ さん

20.      滋賀県、大津市の中小路・かずお さん

21.      滋賀県、彦根市の うえむら・めぐみ さん

22.      福島県、石川まちの あずはた・いくお さん

23.      東京都、台東区の うえたけ・あつお さん

24.      東京都、足立区の あいかわ・おさむ さん

25.      東京都、練馬区の かい・もとふみ さん

26.      東京都、豊島区の 小笠原・たかし さん

27.      石川県、金沢市の おおくち・たかし さんなどの方々です

 

リスナーの皆さん、お便り、いつも ありがとうございます。これからも引き続きこの放送をお聞きになって、たくさんのお便りをお寄せくださいね。私たち、日本語課スタッフ一同心からお待ちしております。

お便りの宛先はThe voice of Vietjnam 45 Ba Trieuつづりは び・えい・てぃ・ある・あい・い・ゆ・ハノイです。そして、日本語放送のイーメールのアドレスはjapanese@vov.org.vn です。 それでは、来週のこの時間に又、お会いしましょう。

ご機嫌よう

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