6月20日のおしゃべりタイム

リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ゴック こんにちは、ゴックです。

アン こんにちは、アンです。

ゴック アンさん、この数日、ベトナムでは6月14日の世界献血者デーを記念する様々な活動が行われていますね。


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献血運動参加者(写真:Poly.edu.vn)


アン ええ。13日夜、北部フート省にあるフン神社祭りセンターで、自発的献血運動国家指導委員会、輸血・血液中央学院はフート省自発的献血運動指導委員会と連携して、交流会を共催しましたね。

ゴック
そうですね。そのほか、「代表的な献血者100人を顕彰する式典」もありますね。

アン そうです。献血は人命を救うための助け合いの精神という伝統を示すものですね。

ゴック そうですね。今後も引き続き自発的な献血運動が幅広く拡大することを望みます。では、お便りを紹介しましょうか。初めに 東京都、足立区のあいかわ・おさむ さんからの6月6日受信のメールです。

「こんにちは、今日は6月8日土曜日ですので、恒例行事?のベトナムの声日本語課宛の「受信報告書」を作成しています。東京は梅雨入りしたのですが、「空梅雨(からつゆ)」なのか?ほとんど雨が降りません。首都圏の貯水池である群馬県のダムの貯水量も低下の一途とのニュース報道がありました。このまま梅雨らしい降水量がないと、梅雨明けの7月中旬以降、水不足のおそれがありそうです。降水は自然のなせる(わざ)ゆえ、われわれは「雨乞い」でもしないとならないのでしょうか?ところで、ベトナムの上下水道の普及率はどの位なのでしょうか?また、農業用水や上水道向けのダムはあるのでしょうか?

12回目の抗ガン剤投与から2週経過した妻は、猛烈な副作用に苦しんでいましたが、その症状も緩和してきたようです。妻の副作用が(やわ)らいだ分、わたくしへの苦しさの余りの嫌みや八つ当たり的な言動も減少傾向にあり、わたしの精神状態も(おだ)やかになりつつあります。

今週もわたしが撮影した日本の写真を同封します。アンさん、ゴック、トゥーハーさん、ハーさん、ホアイさんに、お名前を存じ上げないスタッフの皆さん、ぜひ皆さんで楽しんでくださいね。わたくしと妻には、ベトナムにたくさんの友人であるベトナムの声のスタッフの皆さんがおります。皆さんに変わらぬ励ましに、わたくしどもは感謝いたしております。わたくしどもの力強い心の支えは、皆さんとの深い(きずな)です。心より御礼申しあげます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。これからも心の憩いのひとときを求めて、貴局を聴かせていただきます。ゆったりとしたひととき、僅か30分ですが貴重な時間です。

毎週末の楽しい仕事でもある貴局への受信報告書を作成もこれで丸22ヶ月、85週継続し、これが89通目のお便りです。あと11通、このまま順当に推移すれば、8月25日のお便りが100通目になるようです。ハノイはすっかり暑くなってきたようですね。熱中症対策をしてくださいね。油断なさいませんように。どうか日本語課スタッフの皆さん、お体にお気をつけください。」と書いてくださいました。

アン あいかわさん、お便り、ありがとうございます。もうお友達になったので、「外交通例」のような言葉は要らないと思っているのですが、是非、今後も、奥さんと一緒に頑張ってくださいね。応援しています。

ゴック さて、あいかわさんからのご質問についてですが、上下水道の普及率は、都市部では100%ですが、農村部では80%未満です。そして、農業用水や上水道向けのダムは沢山あります。

アン 次に、群馬県、渋川市の鈴木・よしかず さんからの5月28日受信のメールをご紹介します。

「日本語課の皆様こんにちは。本日(29日)関東地方に梅雨入りが発表されました。朝から雨が降ったり止んだりしています。子供の日に合わせて子供達の歌をありがとう御座いました。ラジオやテレビなどで子供向けの歌を放送する番組はありますか。人気のある子供の歌手はおりますか。防災法の改正案が国会で討議されている様ですね。ベトナムで多いのは大雨などの災害でしょうか。日本の様に地震や津波、火山の噴火などの災害は無いのでしょうか」とのお便りでした。

ゴック 鈴木さん、お便りありがとうございます。鈴木さんのご質問にお答えします。ベトナムのラジオとテレビは子供向けの歌を放送する番組があります。

アン そうですね。特に、当放送局はこの約50年間、「少年児童」という子供向けの番組が放送しています。


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当放送局の『ソンカ』という児童合唱団

 ゴックて、子供の人気歌手も沢山います。例えば、スアン・マイ(Xuan Mai)ちゃんや、当放送局の児童合唱団のチャン・フオン(Trang Phuong)ちゃん、ベト・ロン(Viet Long)君などです。これらの子供の歌手は、子供たちだけでなく、大人も好きですよ。

アン
そうですね。さて、ベトナムの自然災害についてですが、鈴木さんがおっしゃっているように、ベトナムは日本と違って、地震や津波、火山の噴火などの災害はほとんどないのですが、台風や、洪水、海面上昇、干ばつなどは多発しています。

ゴック そうですね。台風についてですが、中部沿海地帯は一番ひどいところです。毎年、台風がこれらの地方を襲って、多大な人的物的被害をもたらしています。

アン そうですね。洪水については、南部メコンデルタでは頻繁に発生しています。そして、かんばつは中部高原地帯テイグエン地方の特徴です。

ゴック そうですね。そのため、自然災害予防対策は死活問題とみられていますね。では、次に、東京都、杉並区の大田・よしひろ さんからの5月29日受信のメールをご紹介します。

「今回の放送で、国際児童デーや子供のための行動月間がアナウンスされていました。日本では、5月5日のこどもの日以外は、子供のための日はあまり意識されることはないような気がします。私も50歳を過ぎ、若いころには感じなかった、子供や若い人たちに対する感情を持つようになりました。まだまだ、現役を退くつもりはありませんが、若い人や子供と張り合うことはなくなり、これからを頼みますよというという感じで接するようになりました。特に子供にはそのために元気に、健やかに育ってほしいと願う気持ちが強くなってきています。ある程度、年を重ねた人は、ベトナムの方でもきっと同じ気持ちではないでしょうか。ベトナム・日本の両国で子供がのびのびと育ち、安心して国の将来を任せられるようになることを祈っています」とのお便りでした。

アン 大田さん、お便りありがとうございます。大田さんの考え方にまったく同感です。

ゴック 私もです。子供は私たちの将来なので、世話しなければならないからですね。大人1人1人は子供保護事業に関心を寄せたら、子供は健全な環境に成長できると信じますが・・・

アン なるほどね。大田さん、今後もご意見や、ご感想、リクエストがありましたら、是非お寄せくださいね。お待ちしております。

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