(VOVWORLD) -リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。
北部ニンビン省タムコックとビックドン景観地(写真:dangcongsan.vn) |
ソン リスナーの皆さん、こんにちは、ソンです。
ゴック こんにちは、ゴックです。皆さん、お元気ですか? ソンさん、去る9月に行われた世界の観光業界の「オスカー」とも称される「ワールド・トラベル・アワード(World Travel Awards=WTA)」のアジア太平洋地域の授賞式で、ベトナムは「アジアをリードする自然の目的地」という賞を受賞しましたね。
(写真:Ninh Mạnh Thắng) |
ソン そうでしたね。このカテゴリーが4年前にワールド トラベル アワードに設定されてから、ベトナムがこの賞を受賞したのはこれが初めてですね。
ゴック この賞は、世界観光マップの中でベトナムの潜在力と魅力を再確認するものですね。 同時に、自然の価値と生物多様性の保存・発揮などベトナム国土の美しさをPRするチャンスもあるでしょう。
世界最大級のソンドン洞窟
(写真:PX/ thanhnien.vn)
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ソン 南北に細長い S 字型のベトナムは長い海岸線と豊富な自然条件に恵まれています。ベトナム国内の各地には、人々の心を魅了する美しい自然景観があることから、ベトナムが「アジアをリードする自然の目的地」と言われることは特段驚きはしないですね。
ではここでお便りの紹介を始めましょう。始めに、三重県たまきちょうの・しもむら・たくやさんからの10月10日のEメールをご紹介します。
「40年ぶりにBCLを再び始めて、 貴局の放送を大変懐かしく聞くことができました。 番組内容は、以前と比べてかなり変わっているようにも思いました。
受信状況については、受信感度は高いほうではありましたが、ラジオが古いためか全体的に音声がこもっているように感じました。それとフェーディングがままありましたので、聞き取りづらいところがかなりありました。海外の日本語放送が縮小されてきていることを知り、残念に思っていたのですが、貴局の放送を聞くことが出来て大変うれしく思っています。
ゴック しもむらさん、Eメールありがとうございます。40年振りの受信報告なのですね。
ソン しもむらさんが思われたように、現在の放送内容は40年前と比べて変わっています。そのほかにも、短波放送のみならず、インターネットに接続したパソコン、スマートフォンでも私たちの日本語放送を聴取することが出来るようになっていますよ。
ゴック ですから、スマートフォンを持っていれば、いつでもどこでも、当放送局のラジオ番組を聴くことはもとより、電子新聞を読むこともできるようになりましたね。
ソン しもむらさん、いつかVOV日本語番組のアドレス「https://vovworld.vn/ja-JP.vov」にアクセスしてみませんか?
ゴック そして、ご意見やご感想をお寄せくださいね。では次に、福井県福井市の・うにし・あきらさんからの9月23日のEメールをご紹介します。
「御社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
掲題の件について、お伺い申し上げます。御社ではリスナーからの受信報告書に対してベリカードの発行は対応していらっしゃいますでしょうか。もし対応なさっているのでしたら受信報告致したいのですが、返信用送料など必要経費について教えて頂きたくよろしくお願い申し上げます」
ソン うにしさん、Eメールありがとうございます。うにしさんは新しいリスナーでしょうね。歓迎申し上げます。
ゴック うにしさんのご質問についてですが、私たちは、VOV日本語放送番組が開始されてからずっとリスナーからの受信報告書に対してベリカードを発行していますよ。
ソン ベリカードの返信用送料などは不要ですので、今後も、うにしさんとリスナーの皆さんから沢山のお便りをいただきたいと思っています。
では次に、岐阜県岐阜市のいまお・よしひろさんからの9月21日消印のお便りをご紹介します。
「お久し振りです。COVID-19のために暫くの間、国際郵便の受付が停止していました。それを理由に筆不精となってしまい、申し訳ございません。私の居住地の近くには、多くのベトナム人労働者や技能実習生の方が働いています。毎日、自転車で寮と職場を往復しているのをよく見かけます。また、経済学や経営学を学ぶために日本語学校や大学に通うベトナム出身の若者にもよく会います。本当によくがんばっています。 私の家の近くにはベトナム食品店・中国物産店・カンボジア物産店が続けて開業しています。それだけ日本で生活されている身近な存在になっているのですね。急激な外国為替相場の変動にやりくりもたいへんだろうとします。
さて、今日の放送では献血事業に協力する人の紹介がありました。コロナ感染症の流行で献血者が減少していると思います。医療従事者も多忙を極めているのではないでしょうか。どの国も、人の生命を守るのはやはり人しかいません。戦争や災禍のない平和な時代が一刻 も早く訪れることを願いたいと思います」
ゴック いまおさん、お便りありがとうございます。現在、新型コロナ感染症は抑制されつつあり、国際郵便の受付が回復されるようになっているので、これからも、引き続き私たちの日本語放送をお聴きになり、受信報告書を送ってくださいね。
では次に、千葉県千葉市のむかさ・けいすけさんからの9月29日消印のお便りをご紹介します。
「日本ではあまり報じられないベトナムのニュースに触れる事が出来、ベトナムの今の状況を理解するのにとても役に立っています。DX (デジタルトランスフォーメーション) 関連のニュースやAI関連のニュースが多く、ベトナムでデジタル化が進んでいる状況がよく伝わってきました。」
ソン むかささん、お便りありがとうございます。ベトナムの共産党と国家は常に、デジタルトランスフォーメーションを国の工業化と近代化事業の重点任務の一つと見なしています。
ゴック そこで、ベトナム政府は、毎年10月10日を「国家デジタルトランスフォーメーションデー」と定めました。今年は、国家デジタルトランスフォーメーションデーを記念する最初の年となっています。
ソン これは、国のデジタルトランスフォーメーションをさらに加速させ、デジタル経済・デジタル社会・デジタル国民の構築を促進させる党と国家、企業と国民の決意を示すことを目的とされています。
ゴック そういうわけで、当放送局は報道機関として、国のデジタルトランスフォーメーションに関わる情報を伝える任務をも果たしているのです。私たちの日本語放送が、むかささんとリスナーの皆さんのお役に立てれば嬉しくお思います。これからもよろしくお願いします。
今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。
・ 宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむさん
・ 秋田県秋田市の・まつい・ひろゆきさん
・ 千葉県ふなばし市の・すどう・みきおさん
・ 東京都新宿区の・つぼい・としきさん
・ 東京都としま区の・おがさわら・たかしさん
・ 長野県しおじり市の・こばやし・ひでゆきさん
・ 兵庫県さんだ市の・はの・つよしさん
・ 兵庫県ひめじ市の・ラジオネームM4さん
・ 福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみとさん
・ 福岡県北九州市の・きのした・ひろみちさん
・ 長崎県させぼ市の・うらかみ・ただしさん
・ 中国四川省のMeiLinさん
・ インドからのMadhab Chandra Sagourさん
それでは、来週またお楽しみに!リスナーの皆さん、さようなら。