ベトナム人は、テトになると、桃の花や、キンカンの木などを買って家に飾る習慣がある。

ソン リスナーの皆さん、こんにちは、ソンです。

タオ こんにちは、タオです。皆さんはお元気ですか？ベトナムは旧正月テトを迎え、明日から7連休のテト休みが始まります。

ソン いつもと同じようにテト休みの間、旧正月テト向けの特別番組をお伝えします。リスナーの皆さん、お楽しみください。

タオ 2023年も引き続き皆さまからのご厚情とご支援を頂けるようよろしくお願いします。

ではここでお便りの紹介を始めましょう。初めに、兵庫県あまがさき市の・すぎお・ひとしさんからの12月11日のEメールをご紹介します。

「こんにちは。久しぶりに受信報告をします。

今回貴局を自作の短波ラジオで受信しました。9845 kHzの中国局に時々潰されましたが、貴局が全体的に強く、ほぼ番組を楽しむことができました。今回受信に使ったラジオは日本の人気キャラクターである『すみっこぐらし』の弁当箱を利用したもので、元々は880円のAM／FMラジオを短波仕様に改造したもので、その写真を添付しておきます。出来も極めて良く、貴局はもちろん、遠くはブラジルやフランス、大西洋のアセンション島まで受信できました。貴局の音楽番組も十分に楽しむことができました。穏やかな海の雰囲気があって良かったです。」

写真提供：TTXVN/Vietnam+

ソン すぎおさん、Eメールありがとうございます。今後も私たちの日本語放送を聞きください。

タオ そして、ご感想やご意見をお知らせくださいね。

では次に、北海道札幌市の・たかはし・もりきさんからの12月12日消印のお便りをご紹介します。

「今日の放送は混信が無く、雑音やフェーディングも少なめで、大変良好でした。とはいえ、音楽の曲名など聴き取りにくい時もあり、後からネットで聴き返してみました。当たり前のことですが、ネットですと極めてクリアに聴こえます。短波は確かにクリアに聴けるとは言い難いのですが、そのことがかえって外国からの放送を聴いている感じにさせてくれるので、短波受信を止められない理由にもなっています。

今後も短波をメインにして、時にネットで聴くなど、うまく使い分けて貴局の番組を楽しませていただきます」

ソン たかはしさん、お便りありがとうございます。たかはしさんのお便りを聞いて、多くくのリスナーが従来からの短波受信を止められないという理由が分かるようになりましたね。

タオ そうですね。インターネットが発達している今日では、私たちVOV=ベトナムの声放送局は、すべての視聴者の日々高まる需要に応えるために、従来の短波放送を維持する傍ら、インターネット上の放送を開発したのです。

ソン たかはしさんと他のリスナーの皆さんはご都合に合わせて、私たちの放送をお聴き続け下さいね。では次に、福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみとさんからのお便りをご紹介します。

「今日のVOVのニュースではフック国家主席のオーストラリア、ニュージーランド訪問について報じていました。

ところで、オーストラリアのVOV支局とありますが、全世界にVOVの 支局、特派員はどのように配属されているのでしょう。こちら日本ではTokyo. Osaka辺りですか?」

タオ ほかむらさん、いつもお便りをお寄せくださり、ありがとうございます。現在、VOVは12か国に支局があります。

ソン 日本にはVOVの東京支局があります。そのほか、中国の北京、ラオスのビエンチャン、タイのバンコク、カンボジアのプノンペン、ロシアのモスクワ、フランスのパリ、アメリカのワシントン、エジプトのカイロ、チェコのプラハ、オーストラリアのシドニー、インドネシアのジャカルタのVOV支局です。

タオ では次に、兵庫県あかし市の・やぐら・てつやさんからの12月8日のEメールをご紹介します。

「スタッフの皆様、こんにちは。久しぶりにレポートします。

ハノイ便りでゴミをお金にして環境保護の認識を上げるというのは非常に良い取り組みだと思います。ゴミもそのまま捨てれば環境負荷になりますが、分別すればリサイクル等への転換が出来て資材になります。但しこのことを理解してもらい広げることは難しいと思いますので、紹介頂いたモデルはこれからも活動が広まることを期待します。活動に参加して分別が分かったとありましたが、その理解が増えて一人一人が取り組めば環境保護に今後も繋がっていくと思います」

ソン やぐらさん、Eメールありがとうございます。ベトナムでは、ゴミに関わる環境負担の軽減は難題となっています。

タオ そうですね。やはり、この問題を根本的に解決するためには、各人が意識を高める必要がありますね。

ソン このテーマについて、日本のようなゴミの出し方を参考にするのも良いじゃないかと思っています。では次に、大阪府せっつ市の・こはら・みきおさんからの2022年11月12日のEメールをご紹介します。

「夜9時からの12020Hzを聴きました。受信状態はたいへん良好でした。

さて、今日の番組では、ベトナムのエネルギー転換についての取り組みが、話されていました。水力や太陽光発電を促進し、火力でのCO2の排出を少なくすることで、気候変動を抑えようとしています。ただ、実際となると課題が多くてなかなかで、たとえば、日本でも車については、ガソリン車から電気自動車への転換が言われていますが、その普及はまだまだ、道半ばといったところでしょうか。」

タオ こはらさん、Eメールありがとうございます。こはらさんもご存知のように、ベトナムは、気候変動対応、気候変動による影響の軽減、温室効果ガス排出量の削減を促進し、2050年までに排出量を実質ゼロにするという目標の達成に取り組んでいます。

写真提供：ホーチミン市の交通運輸局

ソン その証として、ベトナムの最大都市であるホーチミン市は、同市の中心部で公共自転車サービスを試験的に展開しているということです。この試験展開は現時点で1年経ち、多くの市民からの支持されているようです。

タオ ホーチミン市に次いで、首都ハノイも、幾つかの場所で公共自転車サービスを試験展開する予定です。

ソン 市民がバスやメトロなどの公共交通機関を利用する時に、自転車はバス停や駅などの間を移動する理想的な手段になると見られています。

タオ そのほか、自転車は環境に優しく、運動量が増え、健康の改善にも役立つとされていますね。