ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

中部トゥアティエンフエ省フエ市にあるホーチミン博物館＝インターネット

ミン タオさん、5月19日の今日は、ホーチミン主席生誕132周年記念日ですね。この機に、国内各地で様々な活動が行われています。

タオ そうですね。ホーチミン主席のことについてですが、ベトナムは、「ホーチミン主席」と名づけられる博物館がどれくらいあるのか、ご存知でしょうか、ミンさん。

ミン 私が知るところでは、全国に「ホーチミン主席」博物館が7か所あり、ハノイのほか、中部トゥアティエン・フエ省、ダナン市、ビントゥアン省、ザライ省、南部カントー市、ホーチミン市に位置しています。

タオ そうですね。これらの博物館とホーチミン主席に関わる8か所の施設はホーチミン博物館・記念地区システムを構成しています。

ミン この50年間、これらの記念施設では、ホーチミン主席の生涯や革命事業、思想などに関する多くの資料や遺品が収集・保存・展示され、国内外の人々にホーチミン主席のことを理解してもらえるようになりました。また、ホーチミン主席の道徳感や思想を国内外に広げるという役割も果たしています。

中部港湾都市ダナンにあるホーチミン博物館＝インターネット

タオ リスナーの皆さん、ホーチミン博物館を訪れたことがあれば、ご感想をお寄せくださいね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに中国のMeilinさんからの4月2日受信のメールをご紹介します。

― 親愛なるベトナムの声日本語番組部の友達、こんにちは！2020年3月11日、世界保健機関は新型コロナによる肺炎が世界的な大流行を構成すると発表した。驚くべきことに、1年もたたないうちに、多くのワクチンが開発され、数十億剤のワクチンが世界的に接種されました。しかし、人々は多くの教訓を得た。最大の失敗はワクチン、治療法、技術の分配の不公正である。疫病期間中の誤った情報と管理の不備は世界戦争のように生命の消失を招くことを認めざるを得ない。人々も反省しなければならない。どうすれば良い科学を良い政策に変えることができるのか？人々はこれらのギャップを埋めることを学ばなければならず、次の疫病で数百万人が死亡し、無数の家庭が崩壊しないようにしなければならない。これは新型コロナウイルスパンデミックの2週間の年祭が世界にもたらした反省と教訓です！

ミン Meilinさん、メールありがとうございます。新型コロナウイルス感染症との闘いでは、フェイクニュースが拡散されやすいです。フェイクニュースとの闘いにおける国際的な協力が必要です。

タオ ベトナムもフェイクニュース防止対策を進めています。2021年、ファム・ミン・チン首相は、国防省や、公安省、党中央宣伝教育委員会、情報通信省、中央機関、各地方に対し、祖国防衛事業と国際社会における国の地位向上、フェイクニュース防止対策、党の路線や、国家の政策・法律の宣伝・教育を強化していくよう指示しました。フェイクニュースとの闘いで積極的な成果を収めるよう望んでいます。

5月に入り、ハノイでは火焔樹の花が咲き誇る＝インターネット

ミン 次に、福岡県北九州市のきのした・ひろみちさんからの4月8日受信のメールをご紹介します。

― ベトナムの声日本語課の皆様こんにちは。短波ラジオで4月7日のおしゃべりタイムを21時、12020kHzで拝聴しました。受信状態は良好で楽しく番組を聴くことができました。おしゃべりタイムの冒頭で大阪アジアン映画祭で椿三姉妹の上映されたお話がとても興味深かったです。ベトナム映画をまだ観たことがない私にとっては心がとても動かされました。機会があったら是非観たいと思います。ロケ地の古都フエもベトナム旅行に行ったら是非観光したい場所の一つです。私の住む福岡県では一週間前は桜が咲きほこり屋台が出たり、規制はあったものの、家族連れやカップル、老若男女、様々な人が花見していました。皆さんソーシャルディスタンスをとって歩きながら花見を楽しんでいました。しかし、この頃は花びらが舞い落ちています。桜の花びらが舞い散るなか歩くのもキレイなのですが少し寂しくもあります。私事ですが、コロナワクチン接種三回目も三月末に終わって副反応もなく安堵しています。まだまだ世界中でコロナウイルスが蔓延しています。ベトナムの声日本語課の皆様どうか御自愛下さい。

タオ きのしたさん、メールありがとうございます。直接に花見をすることがまだできていませんが、きのしたさんのお話を通じて、その美しさを実感することができます。

ミン きのしたさんとリスナーの皆さん、3回目の接種を受けましたが、マスクの着用や、人との距離確保、手洗い、手指消毒などの予防対策は引き続き徹底的に順守する方がいいですね。

高齢者向けの診療＝VOV

タオ 続いて、福岡県岡垣町のほかむら・ふみとさんからの4月4日消印のお便りをご紹介します。

― ベトナムの声日本語課スタッフの皆さま、お元気ですか。Anh có khỏe không？さて、ベトナムディスカバリーの感想といたしましては、北部ライチョウ省へ旅をしたくなりました。タイ族、メオ族、ザオ族の伝統文化や、伝統料理を心ゆくまで満喫したいです。私は今家事が忙しく、ベトナムの事などひとにぎりの短波を拝するのが、至福の時なのです。ところで、ベトナムにおける高齢者のサービス及び公的支援はどのようになっていますか。

ミン ほかむらさん、お便りありがとうございます。ほかむらさんが家事をしながら、この日本語放送を聴いてくださっていることを知り、感激しています。私たちの番組がほかむらさんとリスナーの皆さんに役立つことを望んでいます。

タオ さて、ほかむらさんのご質問についてですが、ベトナムでは高齢者法があり、その対象となるのは満60歳以上のベトナム市民です。

ミン 高齢者に関わるベトナムの政策の中には、高齢者保護・ケア政策の履行のための国家予算の拠出や、高齢者を対象とする社会扶助、高齢者向けの診療およびニーズを扱う老年学の発展と高齢者の養護者の訓練などがあります。

タオ また、高齢者向けの交通費、観光料の割引も行われています。各機関、組織、家族、個人の支援により、高齢者らが生活を楽しめるよう望んでいます。

ミン いかがでしょうか、ほかむらさん、これからも、ご質問がありましたら、またお寄せ下さいね、お待ちしております。

タオ 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。