ベトナム産の「マルゥ・チョコレート」

(VOVWORLD) -「マルゥ・チョコレート」は、ベトナム初となるチョコレートブランドであり、世界で最も美味しいチョコレート菓子に入っています。
ベトナム産の「マルゥ・チョコレート」 - ảnh 1

「マルゥ・チョコレート」は、日系フランス人のサミュエル・マルタさんとフランス出身のヴィンセント・マルゥさんの共同創業者です。「マルゥ・サミュエル・マルタさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「それは2011年に始まったのです。当時、私とヴィンセントさんは、カカオを探すため、ベトナムにやって来ました。私たちは、そこでカカオの栽培業者に出会いました。帰国の途中、チョコレートを製造しようと思いました。これは、チョコレート製造の経験がない私たちにとって、かなり漂流的な決定でしたね。」

サミュエル・マルタさんとヴィンセント・マルゥは、ベトナム産のカカオのビーン・トゥ・バー・チョコレートを製造したい意欲がありました。それから、彼らは、チョコレートメーカーを設立してからの4年後に、世界的にも美味しいチョコレートと比較できるチョコレートを出荷するようになりました。サミュエルさんは次のように思い出しました。

(テープ)

「当初は、ベトナム産カカオの質が良いものであるとは知りませんでした。ベトナムでのカカオ生産規模も小さいという現状です。しかし、その後、ベトナム産のカカオは少ないものの、品質が高いことが分かりました。」

現在、彼らの会社に提供する原材料はベトナム国内の多くの地方から提供されています。ヴィンセント・マルゥさんは次のように述べました。

(テープ)

「私たちは、珍しいことをしたいです。カカオ原産地とチョコレートの製造を同じ国で行うのは、とても便利です。普段は、逆ですね。つまり、原材料のカカオ豆を原産地より天気が寒い国に移送して、チョコレートを製造するということです。しかし、先端技術を利用して、カカオ原産地でチョコレート製造をすることができます。」

マルゥ・チョコレートについて、ヴィンセント・マルゥさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「マルゥ・チョコレートはカカオと砂糖だけで製造しています。かなり淡白な味ですね。私たちは、そのままの味を保ちたいです。マルゥ・チョコレートは健康に良く、独特な味を持って欲しいです。」

ベトナム産の「マルゥ・チョコレート」 - ảnh 2 ハノイ市内にある「ビーン・トゥ・バー・チョコレート店」

質の高い原材料のカカオを手にするために、様々な措置を講じたようです。ヴィンセント・マルゥさんは次のように語りました。

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「カカオ豆を栽培する農民は素晴らしい人ばかりです。彼らをほめるべきです。カカオ豆を保護するため、屋根を作ります。私たちと幾人かの農民は、カカオ豆の質的向上のために、一緒に考えてきました。」

これまでに、マルゥ・チョコレートは、日本、フランス、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどに輸出されています。こうした成功は、創業者たちは、今後も引き続きベトナム産チョコレートを製造したいんです。

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「ベトナムに来たことに後悔していません。また、チョコレートの製造にも後悔しませんでした。私たちは、自分の面白いアイディアを実現できるチャンスがありました。その道を選んでとてもラッキーだと思いますよ。」

サミュエル・マルタさんとヴィンセント・マルゥさんは、ベトナムの人たちが、どんな分野でも、自分のアイディアを実現して、スタートアップを成功させることができると信じています。

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