(VOVWORLD) -5月19日のホーチミン主席生誕133周年記念日にあたり、全国各地と諸外国では、ホーチミン主席を偲ぶための様々な活動が行われてきました。
2003年以来、毎年5月になると、ホーチミン主席の故郷である中部ゲアン省ビン市では、セン村祭りというイベントが開催されます。今年の祭りは12日から19日まで開かれ、「セン村の母親」と銘打った文芸公演が目玉となりました。そのほか、様々な文化、スポーツ、観光活動、セン村のど自慢大会、民謡「ビーザム」公演、ホーチミン主席に関する展示会なども行われました。
ゲアン省人民委員会のグエン・ドゥック・チュン委員長は次のように語りました。
(テープ)
「祭りで行われる活動はホーチミン主席の生涯と革命事業をものがたり、『ホーチミン主席の思想、道徳、ライフスタイルを見習おう』運動を促進することが狙いです。また、これは国内外の観光客にセン村とゲアン省の文化や、潜在力をPRするチャンスでもあります」
一方、国内の多くの地方は、ホーチミン主席を讃える文芸公演や、ホーチミン主席に因んだ書籍の披露会、ホーチミン主席の生涯と革命事業に関する展示会などを行いました。
この機に、多くの国でもホーチミン主席生誕133周年記念活動が開かれました。
モントルイユ公園にあるホーチミン主席の銅像に花輪を捧げる。
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フランスでは、ハー・キム・ゴック外務次官、フランスに駐在するベトナムの大使館や代表機関の幹部、およびフランス人の人々は、モントルイユ市内のモントルイユ公園にあるホーチミン主席の銅像に花輪を捧げるとともに、リビング・ヒストリー・ミュージアム=生きた歴史博物館にあるホーチミン主席の展示物を見学しました。
他方、ベルギーの首都ブリュッセルで、ホーチミン主席の革命事業に関する写真展が行われました。この写真展は、世界の平和愛好者がベトナム民族の偉大な指導者であるホーチミン主席を十分に理解してもらうためのチャンスとなっています。
ホーチミン主席生誕133周年を記念することは、ベトナムの国民が、党と民族の革命事業、国際共産主義・労働運動に対するホーチミン主席の偉大な貢献を顕彰するためのチャンスであり、今日の時代におけるホーチミン思想の永遠の命を示すことです。