党の革命的道徳づくりに関するホーチミン思想の堅持

(VOVWORLD) - 生前、ホーチミン主席は常に、ベトナム共産党の建設事業に特別な関心を寄せていました。したがって、ホーチミン思想において、党の革命的道徳づくりは重要な課題であり、党のあらゆる活動の指針となっています。
党の革命的道徳づくりに関するホーチミン思想の堅持  - ảnh 1      (写真:dangcongsan.vn)

「革命的道徳」という本の中で、ホーチミン主席は、「簡単に言うと、革命的道徳は党と革命のために生涯をささげ闘争することである」と明記しました。

理論と実践に関する思考

自らの遺書の中で、ホーチミン主席は、「ベトナム共産党は与党である。それぞれの党員・幹部は革命的道徳を重んじ、『勤倹廉正、公平無私』でなければならない。党は精錬で強靭、国民の奉仕者でなければならない」と強調しました。ホーチミン主席の遺書は党建設や、革命的道徳づくりなどに関する優れた思想が含まれています。これに関し、ベトナム共産党中央宣伝教育委員会のボ・バン・トゥオン委員長は次のように述べています。

(テープ)

 「党建設事業と党内の綱紀粛正にとって、ホーチミン主席の遺書は理論面でも実践面でも指針であり続けます。これを基礎に、党員・幹部全員は党建設事業と党内の綱紀粛正に力を入れ、汚職・腐敗・道徳衰退予防対策を積極的に進めていきます。」

党の革命的道徳づくりに関するホーチミン思想の堅持  - ảnh 2       ボ・バン・トゥオン委員長

また、ホーチミン主席は、党員・幹部の教育を重視していました。様々な会議、セミナーで、発言に立ってきましたが、「幹部のお手本は、数百件の演説よりも価値がある」との見方を示しました。その思想によって、ホーチミン主席は、党員・幹部の批判と自己批判を重視していました。特に、「党員・幹部は革命的道徳を重んじ、『勤倹廉正、公平無私』でなければならない」と再三強調しました。 

党の革命的道徳づくりに関するホーチミン思想の堅持

党建設事業や、党内の綱紀粛正、革命的道徳、党員の心身練磨などの関するホーチミン思想を貫徹して、今日のベトナム共産党の指導部と幹部・党員は時代の変化を踏まえ、具体的な措置をとっています。ホーチミン国家政治学院のドアン・テ・ハイン教授・博士は次のように述べています。

(テープ)

「私たちが第13回党大会の準備作業を進めている中で、道徳と才能を兼ね備えた幹部を選出することの重要性が増しています。ホーチミン主席の思想に従って、新期の人事は道徳と才能を兼ね備えたものでなければなりません。」

幹部の道徳と才能を両立させることはホーチミン主席の思想の重要な一部です。ベトナムが新しい発展段階に入っている現在、その重要性は増しています。

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