ハノイの労働・傷病兵・社会事業局によりますと、年初の3か月間に、ハノイで活動を行っている企業は労働者およそ10万人を採用する必要があるということです。多くの労働者を採用する需要がある業界は、貿易 、サービス、加工 ・製造技術、情報技術、電子商取引、建設などです。

新年に入り、ハノイの労働市場が回復する兆しを見せています。これは、多くの企業がフルタイムおよびパートタイムの労働者を採用していることを表しています。多くの企業は、ハノイ雇用サービス センターを通じて、貿易サービス、加工技術、情報技術などを中心に多くの分野に携わる人材を募集しています。Nhan Kiet人材供給有限会社のドゥ・ドゥク・チー副社長は次のように述べました。

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「わが社は国内の労働市場の需要に応えるため、ビル管理スタッフ、接客スタッフ、運転手など様々な分野に勤務するためおよそ2千人の労働者を採用する計画があります」

ハノイ市の労働・傷病兵・社会事業局所属ハノイ雇用サービスセンターのブ・クアン・タイン副所長は、今年始めに多くの企業が大量の労働者を募集するために登録したと述べ、これは労働市場の前向きな回復を示していると明らかにしました。タイン副所長は次のように語りました。

（テープ）

「今年、雇用サービスセンターは人材採用を必要としている企業を支援するため、多くの学校や大学と連携して、しごと紹介フェアを開いてきました。今後も労働市場の状況に応じて、大規模または小規模のしごと紹介フェアを適切に開催できるように具体的な計画を立てています。また、私たちは雇用者と使用者を支援するため、今後も引き続きしごと紹介フェアを開きます」

なお、今年、労働者の採用が例年より10％～20％増加する見通しです。