文学・芸術の発展に関する路線を継続

(VOVWORLD) - 大昔からこれまで、文学・芸術分野は国の建設・防衛・開発事業に貢献してきましたが、今後もその欠かせない役割を発揮していくでしょう。

「新時代における文学・芸術の発展に関する第10期党政治局の決議23号の15年間の実施を振り返る」というシンポジウムが間もなくハノイで開催されます。これは、ベトナム共産党が常に、文化を社会の精神的な土台とみなしていることを物語っています。その中で、文学と芸術は重要な要素となっています。        

ベトナムの党と国家は常に、文学・芸術の発展を重視しています。したがって、ベトナムの文学・芸術部門は急速かつ着実な発展を遂げ、社会の発展や人材開発に積極的に貢献しています。

文学・芸術の発展に関する路線を継続 - ảnh 12021年12月に行われた国家管理政策と文学の発展に関する会議=Vũ Mừng/hanoimoi.com.vn

文化・芸術分野の発展への条件づくり

1943年から、ベトナム共産党の前進であるインドシナ共産党は「文化提案」を発布し、その中で、文学・芸術の重要な役割を強調し、文学・芸術の民族化・大衆化・科学化を取り上げました。

ドイモイ(刷新)事業において、文学・芸術に関する党と国家の路線は複数の政策に具体化されてきました。中でも、1987年の「文学芸術を新しい発展段階に押し上げること」を示した第6期党政治局の決議第5号や、1998年の「民族色豊かな文化発展」をうたった第8期党中央執行委員会決議3号、2008年の「新時代における文学・芸術の開発」を示す第10期党政治局の決議などがあります。それらの決議の中には文学・芸術分野の発展にあらゆるリソースを集めることが強調されました。

これらの措置により、ベトナムの文学・芸術分野は急速に発展し、作家、芸術家の数が急増するだけでなく、文学・芸術作品の質も向上してきました。工業化・近代化・国際統合事業が促進されている中で、文学・芸術分野は急速かつ包括的に発展し、国民の物心両面の生活に関する需要を徐々に満たしています。これは、ベトナム民族の文化価値の保存・発揮、文化面での国際協力の強化、人類の文化の真髄の吸収などに多大な貢献をしています。

文学・芸術分野における精神的自由を尊重

さらに、党と国家は文学・芸術分野における精神的自由権を尊重しています。これは文学・芸術の発展原理に合致しています。また、ベトナムの文化・人材開発事業の基本的な指針ともなっており、民主制の確保や、市民の責任発揮などにも寄与しています。ベトナム共産党の指導路線と政策や、文学・芸術分野の発展プロセスから見れば、党と国家が常に、文学・芸術分野の発展に力を入れ、作家・芸術家の創作活動を奨励し、これらを目指し特別な措置をとっていることがわかるようになります。

大昔からこれまで、文学・芸術分野は国の建設・防衛・開発事業に貢献してきましたが、今後もその欠かせない役割を発揮していくでしょう。

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