既にお伝えしましたように、3月27日と28日の両日、第13回党大会決議を貫徹させる全国会議がオンライン形式で開催されました。この会議は全国の党員に第13回党大会決議の内容や精神などを理解してもらうためのチャンスで、この決議の展開促進につながると期待されています。

ハノイでの会議の様子

党大会決議を貫徹させる会議として今回は、かつてないほどの新しい点がたくさんあります。党大会決議を貫徹させる全国会議はこれまで物理的会合の形式で開催されましたが、オンライン形式で行われたのは今回が初めてです。これにより、この会議には全国各地の7400カ所あまりから95万人以上もの党員が参加しました。これは、党大会決議の展開に科学技術を活用することの効果を示しています。

今まで、各レベルの党組織の代表は全国会議に出席し、党大会決議の内容などを理解した後、自らの党組織の党員に伝えるという方式でしたが、今回、オンライン方式により、全国の党員は党の指導者から直接に党大会決議の内容や新しい点に関する案内と指導を受けることができました。今までの方式では、党大会決議の貫徹作業の質は党大会決議を貫徹させる全国会議に出席した代表の能力に左右されましたが、今回のオンライン方式により、党の指導者らは党員全数の約5分の1に党大会決議の内容などを直接に紹介することができ、貫徹作業の質が一段と高まったほか、波及効果も広がるとされています。そして、オンライン方式により、時間も費用もかなり節約できました。

党大会決議の研究や貫徹作業は、決議を効果的に展開するための決定的前提です。そのため、この作業は今回の全国会議のような大規模な会議だけでなく、各レベルの党組織に小規模で行われるセミナーや勉強会も通じて頻繁に行われるべきです。その目標は全国の党員誰もが党大会決議の主要な内容と精神、及び新しい点を深く理解することにあります。これは、党大会決議の効果的な展開だけでなく、党建設とその健全化、及び、党の戦闘力の向上にもつながることでしょう。