(VOVWORLD) -ベトナムの伝統的旧正月テト明け初めての音楽散歩道です。今日のこの時間は作曲家であり歌手でもあるタン・ズイ・タン(Tang Duy Tan)の曲をお届けします。
歌手タン・ズイ・タン |
タオです。
ベトナムの伝統的旧正月テト明け初めての音楽散歩道です。今日のこの時間は作曲家であり歌手でもあるタン・ズイ・タン(Tang Duy Tan)の曲をお届けします。
タン・ズイ・タン、本名はグエン・タン・ズイ・タンであり、1995年に中部クアンチで生まれました。タンさんは、音楽家の家系に育ちました。タンさんの祖父は革命音楽の作曲チャン・ホアン( Tran Hoan)で、いとこは男性歌手のDivo Tung Duongです。子供の頃から、タンさんは音楽に大きな情熱を持っていました。
タン・ズイ・タンさんは、作曲家と歌手の両方で活躍しており、ベトナムの若者に大きな影響を与えている若手アーチストと評されています。彼の「夜の踊り」、「Above the floor」などの曲はよく知られています。特に、「Above the floor」という曲は、ビルボードベトナムのホット 100のトップに立つなど、大変な人気があり、彼の音楽事業の功績の一つです。
現在、彼はビッグ・アーツ・エンターテイメントの音楽制作を担当する代表取締役社長です。
それでは、今日のこの時間は、そんなタン・ズイ・タンさんの曲をお楽しみいただきましょう。
はじめに、「Above the floor」(Ben Tren Tang Lau)をどうぞ。
「ベイビー、泣かないで
目の前の闇が君を連れ去ってしまうよ
ベイビー、未来がなくなると心配しないで
なぜ君は泣いているのか?
悲しまないでね
泣いても、忘れなければならない時がある
明るい未来が君を待っているよ」
お聴きいただいた曲は「Above the floor」でした。
次に、「夜の踊り」(Da Vu)をお届けします。
「遠い地平線を見ていると、君の心をどこへ連れて行くのかわからなくなる 波が岸に打ち寄せ、初めて恋に落ちたときの感じがする
自分を傷つけないという考えなど決して抱かなかったのに、
心の奥底から絶えず血が滴り落ちている
誰かの腕の中で酔ってしまったから」
お聴きいただいた曲は「夜の踊り」でした。
次に、「今日だけ自分を悲しませる」(Buon not hom nay)をお聴ききください。
「少しだけ悲しい
とにかく、君は行ってしまった
この愛を永遠に心に留めておく
君がいない日、
僕が歩く道の街灯はまだ明るい
少しだけ涙がこぼれ落ちてしまう」
お聴きいただいた曲は「今日だけ自分を悲しませる」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日はタン・ズイ・タンさんの曲をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週のこの時間をまたお楽しみに。ごきげんよう。