ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

毎日、快適な天気が続いているハノイです。皆さんのお住まいの街はいかがですか？

新型コロナニュースが多いこの頃ですが、音楽散歩道でしばし気持ちを安めて下さいね。今日のこの時間は心が落ち着くチン・コン・ソンのギター特集をお届け増す。

チン・コン・ソン (Trịnh Công Sơn)は、1939年ダクラク省バンメトートに生まれ、古都フエで育ちました。1958年、彼は、サイゴン大学在学中に創作活動を開始しています。チン・コン・ソン と言えば、ヴァン・カオやファム・ズイとともに現代ベトナム音楽家の大家として知られています。彼は、「私は人生の幻想的な夢について自分の霊感を歌い上げる辻音楽師にすぎない」（Tôi chỉ là một tên hát rong đi qua miền đất này để hát lên những linh cảm của mình về những giấc mơ đời hư ảo...“）という言葉を言ったことがあります。これによりますと、チンコンソンの人生は愛の歌とみなされています。その愛の歌は、美しくも悲しみが含まれています。そして、2001年、62歳でホーチミン市で亡くなりました。死後の2004年、世界平和音楽賞が贈られました。そして、2015年7月、ハノイ市内に「チン・コン・ソン通り」が誕生しました。

今日のこの時間は、そんなチンコンソンの曲で心が落ち着くギター演奏に癒されて下さい。

でははじめに、「千年を待つ私」（Toi Ngan Nam Doi）をどうぞ

お聴きいただいた曲は「千年を待つ私」でした。

続いて、「悲しい歳月」(Tuoi Da Buon)をどうぞ

 お聴きいただいたのは「悲しい歳月」でした。

ではおしまいに、「四季の名を呼ぶ」（Bien Can）をお届けします。

お聴きいただいた曲は「四季の名を呼ぶ」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日はチンコンソンの曲で心が落ち着くギター演奏をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。