兵士らを讃える歌

(VOVWORLD) -早もので、7月がそろそろ終ります。ハノイの7月は、6月に比べれば少し楽でした。日本は、オリンピックの最中ですね。東京は、とても暑いと聞いていますが、皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか?
 
 
ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

早もので、7月がそろそろ終ります。ハノイの7月は、6月に比べれば少し楽でした。日本は、オリンピックの最中ですね。東京は、とても暑いと聞いていますが、皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか?

さて、今週中、火曜日は7月27日です。ベトナムでは、「傷病軍人・戦没者の日」となっています。国の独立のために自の命を犠牲にした軍人や戦没者を敬い、感謝の気持ちを表す日です。今年74周年を迎えるにあたり、そんな兵士らを讃える歌をご紹介しましょう。

でははじめに「砂に残る丸い足跡」 ( Vet chan tron tren cat) をお届けします。

「故郷の白い砂浜にまっばづえの丸い足跡が残っている

毎日、傷病軍人が学校に行って、子供たちに歌を教える

故郷の稲田をたたえる歌

故郷のために犠牲になった

その歌は私の心にいつまでも残るだろう」

お聴きいただいた曲は「砂に残る丸い足跡」でした。

次に、「忘れられない歌」(Bai Ca Khong Quen)をどうぞ

「私たちには忘れられない歌はある

それは、祖国の歌だ

私たちが忘れられない歌がある

母親が毎晩、子守唄を歌う歌だ

私たちは、激しかった日を忘れない

月と友達しかにならない

それは忘れられない歌だ」

お聴きいただいた曲は「忘れられない歌」でした。

おしまいに、「赤い花の色」(Mau Hoa Do)をお送りします。

「その秋から貧しい屋根から離れた兵士がいる

あの春から離れて、ずっと戻られない兵士がいる

老母は彼らの姿を悲しく見送る

彼らが亡くなった山で、赤い花を植える

日没前のように、いつもその赤い花の色で燃え上がるようだ」

お聴きいただいた曲は「赤い花の色」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日は兵士らを讃える歌をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。また来週、お会しましょう。

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