(VOVWORLD) -父の日といえば、毎年6月の第3日曜日、梅雨入り前後で蒸し暑かったり、雨で肌寒かったりする6月中旬~下旬頃にやってきます。
父の日といえば、毎年6月の第3日曜日、梅雨入り前後で蒸し暑かったり、雨で肌寒かったりする6月中旬~下旬頃にやってきます。今年の父の日は6月18日(日)です。母の日と同様、父の日もアメリカで生まれ育った記念日です。では日本にはどのように伝わってきたのでしょうか。日本ではキリスト教会の働きかけなどによって次第に浸透し、戦後になって普及しはじめました。当初認知度は低く、一般的な行事として盛んになったのは1980年代です。そのきっかけは、デパートが販売戦略の一つとして、父の日をイベント化したことだと言われています。
では少し早いですが、今日のこの時間は、父親に関する曲をお届けしましょう。
でははじめに、「パパ」(Papa)をどうぞ。
「幼い頃から、夜中まで父を待ったことがある
ただ、私のそばに座って、聞いてもらうため
私のため、勤勉に働いた
時が経つと共に、父も歳をとったのに、
私は、まだ何もしてあげられない」
お聴きいただいた曲は「パパ」でした。
つづいて、「愛する父の歌」(Khuc Hat Cha Yeu)をどうぞ
「歳月が経つにつれて、父の髪は白くなった
私たちを育てるのに生涯を尽くした
幸せに生きることを願い、
父は私たちを心配させないよう人生に別れを告げた
父には言葉で言えないほど感謝する」
お聴きいただいた曲は「愛する父の歌」でした。
おしまいに、Buc Tuongの歌声で「父と私」(Cha Va Con)をどうぞ。
「私には名を付けずに、父は歌を作曲した
歌には『夢を生きよ』を主題とする詩があった
誰にでも子供時代があり
この人生には困難も多くあるはず、
でもあなたは成長する、たくさんの栄光が待っている
どのようなことに遭っても、自分の足でしっかりと歩む
父はいつも私のそばにいてくれるから」
お聴きいただいた曲は「父と私」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、父親にちなんだ曲をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。