バクザン省はベトナム北部ホン川デルタ地域にある地方です。同省のフェットホア県はベトナム新農村作り運動のモデルとなっています。
ハーザン省のメウバク県はベトナム北部山岳地帯にある貧しい地方ですが、新農村作り運動において大きな成果を収めてきました。特に、メオバク県、タルン村はこの運動のモデルとなっています。
貧しい少数民族への住宅用地の提供に関する政府の政策に従って、これまでに、南部メコンデルタ地域のチャビン省では、2千世帯がこの政策の対象となりました。
新農村作り運動に応え、2010年以来、中部クアンチ省は、この運動に政治システムの参加を働きかけ、人民各層の応援を受けています。
この3年間、「若者は新農村作りに参加する」という運動が実施されて以来、ベトナム青年は様々な活動に参加しており、農村部の変貌に寄与してきました。
この数年間、ベトナムにおける生産共同組合は経済成長と飢餓一掃貧困解消に大きく寄与してきました。
南部チャービン省に住む数千世帯が淡水と海水が混ざり合う汽水域にマングローブの植林と魚介類の養殖を組み合わせた生産様式は、生活改善に寄与するだけでなく、沿海マングローブ林の再生にも役立っています。
南部ニントアン省ニンフォック県フォックトアン村に住むバモイさんは長年にわたって、ぶどうの栽培と「バモイ」のぶどうという商号作りを成功させて現在、彼のぶどう農園は毎日、観光客で賑わっています。
ベトナムは農業の発展に向けた様々な有利な条件に恵まれていますが、農業生産に科学技術、特に情報技術の活用を行なう企業はいまだ少ないという現状です。
山岳地帯農村部の経済社会発展に向けて、先進的科学技術の導入と移転は適切な結果をもたらし、国民生活の改善に寄与してきました。
この5年間に「高齢者・生の手本」という運動が行なわれて以来、全国の高齢者は家庭内や親戚に農村部の交通道路や福祉施設の建設の為に約3千億ドンの寄付と5百平方メートルの土地の提供を働きかけました。
カインホア省はベトナム中部沿海部にある地方であり、新農村作り運動に積極的に参加しています。特に、同省のバ・クム・バック村は全国の中でも新農村作り運動の代表となっています。山岳地帯にあるバ・クム・バック村は樹木やお茶の栽培面積が多くて、畜産業も発展しています。
ニンビン省はハノイから約100キロ南下したベトナム北部のホン川デルタ地域にあり、新農村作り運動に積極的に参加しています。特に同省のイエンカイン県、カインティエン村は2014年の新農村作り運動のモデルとなっています。この村と結ぶ道路が舗装され、住民の生活が著しく改善されています。
クァンナム省はベトナム中部の地方です。近年、同省のズイスェン県では地方行政当局の主導の下で、農民は貿易会社ビェットタン社と連携して、日本のタネを用いて、キュウリの実験栽培を行い、成功しました。
ビンリン県はベトナム中部クァンチ省にある地方です。この4年間、同県にあるビンタイ村、ビンタク村及びビントゥイ村は新農村作り運動に積極的に参加しており、ベトナムにおけるこの運動のモデルとなっています。
クァンナム省はベトナム中部にあります。近年、新農村作りに関する国家目標プログラムに積極的に参加しているクァンナム省はインフラ整備に13兆ドンを投資してきました。
北部山岳地帯にあるソンラ省は2011・2015年期における新農村作り運動に積極的に参加しています。その中でも、同省のチェンソム村はこの運動のモデルになっています。
新農村作り運動の国家目標プログラムの中で、政府、科学者、企業及び農家との連携というモデルは持続可能な農業発展に向けての重要な要素となっています。
ライチョウ省はベトナム北部山岳地帯の地方です。同省サンタイン村では11の村落があり、5つの少数民族が住んでいます。
ベトナムは亜熱帯に属するため、地上水と地下水、雨量のあらゆる面での豊富な水資源を持つ国家です。ベトナム政府は農業農村発展事業における水資源の重要性を十分に認識した上で、水資源保護に関する適切な政策を打ち出しています。