この5年間に「高齢者・生の手本」という運動が行なわれて以来、全国の高齢者は家庭内や親戚に農村部の交通道路や福祉施設の建設の為に約3千億ドンの寄付と5百平方メートルの土地の提供を働きかけました。
カインホア省はベトナム中部沿海部にある地方であり、新農村作り運動に積極的に参加しています。特に、同省のバ・クム・バック村は全国の中でも新農村作り運動の代表となっています。山岳地帯にあるバ・クム・バック村は樹木やお茶の栽培面積が多くて、畜産業も発展しています。
ニンビン省はハノイから約100キロ南下したベトナム北部のホン川デルタ地域にあり、新農村作り運動に積極的に参加しています。特に同省のイエンカイン県、カインティエン村は2014年の新農村作り運動のモデルとなっています。この村と結ぶ道路が舗装され、住民の生活が著しく改善されています。
クァンナム省はベトナム中部の地方です。近年、同省のズイスェン県では地方行政当局の主導の下で、農民は貿易会社ビェットタン社と連携して、日本のタネを用いて、キュウリの実験栽培を行い、成功しました。
ビンリン県はベトナム中部クァンチ省にある地方です。この4年間、同県にあるビンタイ村、ビンタク村及びビントゥイ村は新農村作り運動に積極的に参加しており、ベトナムにおけるこの運動のモデルとなっています。
クァンナム省はベトナム中部にあります。近年、新農村作りに関する国家目標プログラムに積極的に参加しているクァンナム省はインフラ整備に13兆ドンを投資してきました。
北部山岳地帯にあるソンラ省は2011・2015年期における新農村作り運動に積極的に参加しています。その中でも、同省のチェンソム村はこの運動のモデルになっています。
新農村作り運動の国家目標プログラムの中で、政府、科学者、企業及び農家との連携というモデルは持続可能な農業発展に向けての重要な要素となっています。
ライチョウ省はベトナム北部山岳地帯の地方です。同省サンタイン村では11の村落があり、5つの少数民族が住んでいます。
ベトナムは亜熱帯に属するため、地上水と地下水、雨量のあらゆる面での豊富な水資源を持つ国家です。ベトナム政府は農業農村発展事業における水資源の重要性を十分に認識した上で、水資源保護に関する適切な政策を打ち出しています。
ベトナム中部ニントァン省はヒンドゥー教のチャム塔の遺跡としてよく知られていますがバウチュクという伝統的陶器生産村があります。
ラムドン省はベトナム中部高原地帯タイグェン地方にあり、その中で、ランビアン高原は有名な観光地として国内でよく知られているだけでなく、新農村作り運動のモデルともなっています。
ビントァン省はベトナム中部海岸線にある地方です。そのため、周辺の離島は同省に直轄しますが、その中に、フクイ(Phu Qui)島があります。
イエンバイ省はベトナム北部山岳地帯にある地方です。同省では3年がかりで稲作からゴムの木栽培へと転作しており、著しい成果を収め、国の貧困解消事業に寄与しています。
ドンタップ省はベトナム南部メコンデルタ地域にあります。自然に恵まれたこの省は米作り、水産物養殖、果樹栽培、盆栽作りなどの様々な潜在力を持つ地域です。
チャビン省はベトナム南部メコンデルタ地帯にあり、住民の大多数は少数民族クメール族の人々です。チャビン省、チャク県、ロンヒェップ村は貧しい地方ですがこの5年間、積極的に新農村作り運動に参加した結果、貧困率を8%に引き下げしました。
ホーチミン市は南部メコンデルタ地域にある最大都市であり、新農村作り運動に積極的に参加しています。特に、同市のクチ県は土地資源という地元の潜在力を生かして、牧草地を広げて、乳牛飼育を効果的にしています。
バクカン省は北部山岳地帯にある貧しい地方です。しかしながら近年、同省は新農村作り運動を効果的に実施しています。
ライチョウ省はベトナム北部山岳地帯にある貧しい地方ですがこの数年、新農村作り運動に積極的に参加しています。特に、サンチャン村は新農村作り運動指導委員会が出した19の目標を達成し、ベトナム国内のモデルとなっています。
この数年間、ベトナム中部ダナン市の郊外にあるホアバン県は全国の新農村作り運動に積極的に参加しており、大きな成果を収めてきました。