いまから10年前、都市農業の発展を目指し、ホーチミン市で、農業ハイテクパークが設立されました。現在、同市はハイテク農業の発展に先頭に立ち、ベトナム農業の構造再構築と農業製品の付加価値の向上に大きく寄与しています。
クァンビン省は積極的に新農村作り運動に参加しているベトナム中部の地方です。特に、同省では大規模な田んぼ作りプロジェクトが展開されており大きな成果を収めています。
イエンバイ省はベトナム北部山岳地帯にある地方です。この3年間、同省は新農村作り運動に積極的に参加してきましたが、中でも、イエンバイ省のトゥイロク村はこの運動の全ての目標を達成しました。
ドンタップ省はベトナム南部メコンデルタ地域にある地方です。近年、同省は新農村作り運動に積極的に参加しており、特に、2015年末に同省、カオライン県タンギア村は新農村作り運動の全ての目標を達成しました。
ダナン市はベトナム中部にある港湾都市です。同市の郊外にあるホアバン県は先頃、ベトナム政府から新農村作り運動のモデルという称号を授与されました。
カントー市はベトナム南部メコンデルタ地域にある地方です。この5年間、同省は新農村運動を積極的に取り組んできました。
イエンバイ省はベトナム北部山岳地帯にある地方です。この省は多くの棚田があるので、美しい自然風景を持つ観光スポットとしてよく知られています。
ドンタップ省はベトナム南部メコンデルタ地域にある地方で、ベトナムの大きな果物産地としてよく知られています。特に、ドンタップ省、チョウタイン県で栽培されるマンゴーと竜眼はアメリカ、日本、韓国、中国の各国市場に大量に輸出されています。
現在、ベトナム国内の農業生産協同組合は1万ですが効果的な活動を行なっている農業生産協同組合は40%程度です。
農業生産における付加価値の向上を目指す農業製品サプライ・チェーン作りはベトナム農業発展の動きとなっています。
ティニン省はベトナム南部にある地方です。この省に住む農民の割合は多いです。近年、ティニン省は同省農民協会と農業農村開発銀行と連携して、数千戸の農民家庭が貧困状態から抜け出すように資本支援を行なってきました。
2016年の干ばつは激化するとの予報を受け、南部メコンデルタ地域の各地は干ばつ対応策の一つとして、稲から他の作物へ栽培に代えることにしました。
新農村作り運動が全国各地で実現されて以来5年間、多くの重要な成果を収めてきました。
北部イエンバイ省の農民たちは、荒地の緑化を目指すため、毎年新に1万5千ヘクタール植林することにより、同省は国内で植林面積が最も高い地方となっています。
この数年間、気候変動は南部メコンデルタ地域の住民の生産活動と生活に悪影響をもたらしています。
シナモンの木の栽培のお陰で、北部イエンバイ省バンイエン県に住む少数民族ザオ族共同体ではの収入が日々安定しており、物心両面の生活が絶え間なく改善されるようになっています。
2015年末、中部ダナン市にあるホアバン県は新農村作りに関する国家目標プログラムを実現させた県として新農村を認定されました。
昨年末、南部ハウザン省ガバイ町は新農村の基準を達成した首相の決定を授与しました。これは、ハウザン省県レベルとして、最初の首相決定となります。
北部山間部のライチャウ省では、15の村が新農村に関する基準を満たしています。
南部ベンチェ省はザボンの栽培面積が国内最大の5500ヘクタールを持つ地方です。このザボンは緑色の皮で、果肉は濃いピンク、味は甘みがあり、高級な果物として国内外で愛用されています。