先頃、グェン・タン・ズン首相は、幾つかの水産業発展政策の発効に関する議定67号に調印しました。この議定は来る8月25日に有効となります。
15日、ブラジルのフォルタレザで、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国首脳会議いわゆるBRICS首脳会議が開幕しました。新興国や途上国のインフラ整備を支援するBRICS開発銀行の設立が主要議題となっています。
既にお伝えしましたように、去る5月2日に中国はベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海で掘削作業を行なうために、石油リグ海洋981号を、北緯15度29分58秒東経111度12分06秒に設置しました。
中国は、ベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグ「海洋981号」を違法に設置しているだけでなく、ベトナムのホアンサ群島に対する領有権を公然と主張しています。
ロシアのプーチン大統領が11日から16日に、キューバ、アルゼンチン、ブラジルへの歴訪を開始します。ウクライナ危機に関連する問題でロシアの孤立化が深刻化している背景の中で行われる今回の歴訪の目的は様々で、ロシアにとって重要な意義を持つものと見られています。
2013年の土地法は7月1日から施行され始めました。同法の施行開始は重要な意義を持っており、経済社会発展の要求に応え、土地の管理の確保に寄与すると期待されています。
東南アジア最大の人口と経済規模を持つインドネシアの大統領選挙は5日、候補者がテレビ討論などで支持を訴えて1か月にわたる選挙戦を終え、今月9日の投票で有権者の判断が示されます。
中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に不法設置した事に対し、この数日間、ベトナム国内外の人々は団結精神を示し、中国に対し掘削設備を直ちに撤去し、海上における違法な行動を停止するよう求めてきました。
ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海にて、覇権拡大のために、中国が最近強行してきた違法行為は、中国と他の国々との関係にマイナスの影響を与えています。国際世論からの、見た目穏やかで、これまで平和裏(へいわり)に発展してきた中国の姿が失われてしまいました。
訪問期間中、パク・クネ大統領との首脳会談で、朝鮮民主主義人民共和国の核問題や日本などについて両国がどのような姿勢を示すのか注目されていますが、アナリストらによりますと、今回の習主席の訪韓は他の目的もあるとしています。
既にお伝えしましたように、7月1日午後、政府の6月の月例会議が終了しました。会議で、グェン・タン・ズン首相は2014年の経済発展目標の達成へ向けた政府の決意を改めて強調しました。
集団的自衛権などをめぐる日本の与党協議が7月1日朝に開かれ、自民・公明両党は従来の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を限定的に容認する閣議決定の文案について最終合意しました。
先ごろ、中国は、縦長の地図を発行したことで、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海の拡張意欲をさらに示しました。
中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグ「海洋981号」を不法に設置すると同時に、1958年、当時のベトナムのファム・バン・ドン首相が 中国の周恩来首相に送った公文書に基づき、ベトナムがホアンサ群島とチュオンサ群島に対する中国の領有権を認めたという中傷論調を行いました。
ウクライナのポロシェンコ大統領は東部での20日からの停戦を一方的に宣言しました。ポロシェンコ氏のこの停戦宣言や和平計画が欧米に加えてロシアからも 支持を得られました。特に、ロシアのプーチン大統領は22日、支持を表明した上で、同国政権と親ロシア派に対話と妥協を要求しました。しかし、その後の動 きから見れば、この計画が失敗する可能性があるといえます。
既にお伝えしましたように、24日午前、ハノイで開かれていた第13期国会第7回会議が、28日間の議事日程を終えて閉幕しました。今回の会議では、複数の重要な問題が討議されました。特に、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削設備を不法に設置した事に抗議するコミュニケが初めて出されました。
会の結成の自由はベトナム国家が承認・尊重し憲法と法律に盛り込まれる市民の基本的な権利です。実際、この自由権は全面的に確保されています。
既にお伝えしましたように、去る20日、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会の総会でUPR=普遍的定期的審査の一環として、ベトナムでの人権保護に関するUPRの第2定期報告書を賛成多数で採択しました。
6月21日はベトナム革命報道の日です。現在、ベトナムで報道活動に携わっている記者の数はおよそ1万7千人で、838の報道機関に勤めています。
ロシアとウクライナとの関係は、ウクライナの新政権が誕生してからも、悪化しています。最近の動きから見れば、双方は忍耐力を失って、両国関係を危険な状態に追い込んでいるといえます。