4月30日の南部解放・祖国統一40周年記念日に当たり、5月1日、南部キェンザン省ホンダット県にあるバーホン国立史跡地区で、軍医記念碑落成式が行われ、戦争時代に軍医幹部としてこの地域で活躍したグエン・タン・ズン首相らも参列しました。
ズン首相が犠牲となった軍医を偲ぶ儀式にも参列
この記念碑は、1000平方メートルの敷地で建設され、第1フェーズの投資額はおよそ30億ドン(約1700万円)です。式典で、ズン首相は「この記念碑の建設は、国のために犠牲となった軍医の恩に報いるだけでなく、若い世代の教育にとっても意味深いものだ」と強調しました。
ズン首相は次のように語りました。
(テープ)
「キェンザン省の軍医は、軍人だけでなく、民間人の健康保護ケアー事業にも大きく貢献してきました。今後も、軍医分野に携わる幹部や、職員は近代的な科学技術を活用し、国の医療発展事業に寄与していく必要があります」