4月30日のベトナムの南部解放・祖国統一40周年記念日に当たり、欧州諸国のマスメディアはベトナムに関する多くのニュースや、記事、論評、写真などを掲載しました。
5月3日付の「ユーロプレスイメージ」はベトナムに関する記事を掲載し、その中で、「現在、ホーチミン市はベトナムの経済中心地となっているが、近いうちに、東南アジア地域の中心地ともなる見通しである」と伝えています。
また、「1975年春の大勝利はベトナムに新しい発展段階を切り開いた。それ以来、ベトナムは社会主義国家の建設を進めてきた。現在、ベトナムは中所得国のリストに入り、年平均経済成長率が7%に達している。特に、国連の多くのミレニアム開発目標を達成してきた」と報じました。
さらに、この記事は、南部解放・祖国統一40周年記念式典で行われたグエン・タン・ズン首相の演説を引用し、「ベトナムは、民族大団結を強化し、政治システムの健全化を進め、工業国となるという目標の達成のために取り組んでいる」と伝えました。