南部完全解放祖国統一40周年を記念するにあたり、29日、ロシアのプーチン大統領はベトナムのグェン・フー・チョン共産党書記長に祝電を送りました。祝電の中で、プーチン大統領は「今後も両国は互恵関係を引き続き発展させるよう」希望を表明しました。
この機に、ラオスの チュンマリー・サイニャーソン国家主席兼ラオス人民革命党書記長、トンシン・タンマヴォン首相、パニー・ヤートートゥー議会議長はベトナムのグェン・フー・チョン共産党書記長、チュオン・タン・サン国家主席、グェン・タン・ズン首相、グェン・シン・フン国会議長に祝電を送りました。祝電は「今から40年前に、ベトナム共産党の指導の下、ベトナム人民がホーチミン作戦を行い、大勝利を収めた。この勝利は新型植民地主義者に深刻な被害をもたらし、民族独立を勝ち取るための闘争に重要な転換点を作り出した。この勝利はベトナムの党と政府、国民だけでなく、ラオス政府、国民を始め、平和を愛好する世界友人にとって誇りとなってきた。1975年の勝利はラオスの民族解放闘争に重要なチャンスを作り出し、ラオス民主人民共和国の誕生につながる」と明らかにしました。
一方、メキシコ連邦議会本部で、メキシコ駐在ベトナム大使館とメキシコベトナム友好議員グループとの共催により、南部完全解放祖国統一40周年を記念する集会が行われした。集会で、メキシコ労働党の党首を務めているメキシコ・ベトナム友好議員グループのアルベルト・アナヤ・グティエレス会長は1975年4月30日の勝利の意義を強調し、その中で、「ベトナムは愛国心と民族独立を勝ち取るための闘争の決意の面において、世界各国の鏡となっている。」と述べると共に「ベトナム国民が今後も国の建設発展事業に多くの成功を収めるよう」希望を表明しました。