4月30日、全国各地で、南部解放・祖国統一40周年を記念する様々な文化活動が活発に行われ、市民多数を集めました。
同日夜、ホーチミン市で、「国の大喜び」と銘打った文芸公演が行われました。およそ5000人のアーチストが参加し、1954年から1975年まで行われたアメリカ帝国主義者の侵略戦争に対抗したベトナム国民の頑強不屈の闘争や、1975年春のホーチミン作戦を再現しました。また、解放されてからこの40年間の国の建設発展事業にちなんだ演目も披露されました。
一方、30日夜、ハノイで、南部解放・祖国統一40周年を祝うために、花火が打ち上げされました。ハノイ市民グエン・ティ・ホンさんは次のように語りました。
(テープ)
「全国民は南部解放記念日を祝い、私も喜んでいます。また、民族の頑強不屈の精神を誇りに思っています。今後も全国民は、国の独立、主権、領土保全、平和を確保するために、その素晴らしい伝統を発揮していくと信じています」
また、ハノイ市内のリー・タイ・トー公園で、大規模な文芸公演が行われ、市民と外国人観光客多数を集めました。