ベトナム地図を描くとすれば、最初に筆を置くのは北部クアンニン( Quang Ninh) 省モンカイ ( Mong Cai) 市チャーコー( Tra Co) 郡にあるサービー( Sa Vi) 岬でしょう。
中部ダナン市はハン川沿いにある美しい町として知られています。この街の魅力は自然に恵まれているだけでなく、中部の多くの景勝地でもあります。その中でも、リンウン寺はダナン市の有名な慰霊の旅の観光スポットです。
南部キェンザン省ラクザー町から西へおよそ90キロ離れた沖合いの所にあるナムズー( Nam Du) 群島は国内外の観光客にとって魅力的な観光地となっています。この群島は「ベトナムの第二のハロン湾」に例えられています。
北部港湾都市ハイフォン市が主催する2013年のホン河(紅河)デルタ国家観光年は、同市の新たな観光商品のピーアール、サービスの質的向上に突破口を拓く良いタイミングとなっています。
「ホン河の文明」と銘打った2013年のホン河デルタ国家観光年はホン河(紅河)地域と全国を結ぶ観光商品をピーアールするとともに効果的に開拓することが狙いです。これは、域内の各地方が観光の発展、連携などを図る機会となります。
中部高原地帯ティ・グェン地方にあるダラット市は「霧の都市」、あるいは、「松林の都市」、「花の都市」などと呼ばれています。一年中、涼しい気候に恵まれているこの避暑地はベトナムの有名な観光地の一つとして知られています。
旧正月テトの後、ベトナム人は寺院を参拝する習慣があります。観光客の需要に答え、各旅行会社は様々なお寺へのお参りツアーを企画しています。
今年の旧正月テトの休日は9日間です。ベトナム人はテトをどのように過ごすか、様々な選択肢があります。
ベトナム経済は多くの困難に直面していますが、中部沿海地帯にある各地方の観光部門は国内外の観光客を集客するために、様々なやり方を工夫しています。
毎年8月から11月にかけて、メコン川の上流から流れ込む水により、ベトナム南部メコンデルタ地域全体が水に浸かられています。この洪水のシーズンはメコンデルタ地域を探検するいいチャンスでもあります。
ベトナム中部高原地帯ティグェン地方にあるダラット市の夜はレストラン、ホテルの看板や通りの電灯の光に照らされ、魅力的な美しさを持っています。高原地帯の冷え込む空気の中で、ダラット市の定番スポット、ナイトマーケットを散策するのはこの地に足を運ぶ観光客の味わいの一つとなっています。
ベトナム観光部門は2012年、多くの困難に直面しましたが、一定の成果を収めました。2012年、ベトナムを訪れた外国人観光客は延べ680万人に達し、前の年と比べて14%増となりました。
カオバン省はベトナム北東部にあり、西にトェンクアン省とハザン省が、南はバクカン省とランソン省、北と東は中国の広西チワン族自治区に接しています。
ベトナム北東部の大部分は山岳地帯にあり、アドベンチャー・ツアーを好む観光客を引き付けています。
ベトナム中部高原地帯ティグェン地方にあるダラット市にあるランビアン山は観光客にとって魅力的な観光スポットとなっています。
首都ハノイから北西へおよそ200キロ離れた所にあるモクチャウ( Moc Chau)高原は年末になると若者を始め、多くの観光客を招いています。
この年末に、若者を始め多くの観光客にとって、北西部へ行くのは第一の選択肢です。この季節に、北西部に足を運ぶ観光客は手付かずで壮大な自然風景があるだけでなく、色とりどりの花咲く野原を存分に眺められます。
近年、正月休みを始め、祝祭日を利用して、旅行に行くのは一部のベトナム人の習慣となりつつあり、正月間近の現在、各旅行会社は様々な観光ツアーを計画しています。
海岸線3200キロに恵まれたベトナムは、多くの美しいビーチと島があります。
ベトナムでは、一般的な観光ツアーやエコツアーとともに、戦場の跡、戦跡をめぐるツアーの参加者が多くなっています。このツアーでは、その跡地を訪れ、ベトナムの独立のため、身をささげた人々をしのぶこともできます。