ベトナム北部にあるバーベー ( Ba Be) 国立公園はバクカン省バーベー県に位置しています。美しい自然風景と多様な生物が豊かなこの国立公園は国内外の観光客にとって魅力的な観光スポットとなっています。
バーベー ( Ba Be) 湖はバーベー国立公園の範囲内に位置し、ベトナムで最も大きな山岳湖であり、世界で最も大きな湖100箇所の中の一つです。この湖は独特な地質を持ち、生物多様性の面で豊富です。
スアントゥイ国立公園は東南アジアでは初めてのラムサール条約登録湿地として認定されました。ラムサール条約は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地や湿地に生息する動植物の保護を目的とした条約です。
ザオハイ村はスアントゥイ国立公園の玄関に位置し、沿海地帯にある村としての独特な自然条件に恵まれています。その中で、ザオハイ魚市場は単に海産物を売買する場所としてだけでなく、この市場を訪れると地元の人々の日常生活を垣間見ることができます。
ナムディン( Nam Dinh) 省ハイハウ県ハイミン村は中国風の彫刻や螺鈿細工が施された高級家具の生産村として知られています。ナムディン( Nam Dinh) 省の省都ナムディン市から40キロ離れた所にあるハイミン村には現在、木工製品を生産する工房が200もあります。
ナムディン( Nam Dinh) 省ハイハウ( Hai Hau) 県ハイアイン( Hai Anh) 村にはゴイ( Ngoi) という屋根付きの橋、ルオン( Luong) 寺、フォンラック( Phong Lac) 集会所など多くの遺跡があります。
600年の歴史を持つナムディン省ハインティン村は省内で、科挙試験の合格者を多く排出した村として、また、伝統的建築様式の建築物が多く保存されているところとして有名です。
ベトナムでは都市部には博物館がたくさんありますが、農村部にはめったにありません。しかし、ナムディン省の穏やかな農村には北部ホン川デルタの農民の生活を反映する博物館があります。この博物館は復員軍人であるホアンキェン少将が生まれた故郷に建設されたものです。
ベトナム北部ホン川(紅河)デルタの東南に位置するナムディン省は多くの文化歴史遺跡、伝統的職業村、祭りなど伝統的文化を豊富でそれを保存しています。
タイビン省フンハー県タンレー村にあるホイ集落は昔からゴザを作る伝統的職業があります。ホイ集落のゴザはタイビン省だけでなく、全国各地で知られています。
ベトナムの各地方にはそれぞれが独自の特産品があります。北部タイビン省の場合、それはバイン・カイというお菓子です。
ベトナム北部(紅河)ホン川デルタにある寺院について言うなら、ケオ寺を抜きにして語ることはできません。この寺はベトナムの古代建築様式をもつ代表的な建築物です。
タイビン省フンハ県ティンドゥク村にあるタムドウン村はチャン王朝の発祥の地とされています。これはチャン(陳)王朝の歴代の王墓群が置かれた所でもあります。
タイビン省ドンフン県フォンチャウ村のクオック( Khuoc) 地区はタイビン省の伝統的歌劇ハットチェオの発祥地です。タイビン省のハットチェオについて、言えばクオック地区を抜きにして語ることはできません。
タイビン省にあるドンサム集落は銀細工の村として広く知られています。この集落を訪れた観光客は百年もの歴史をもつ伝統的銀細工の製品を眺めることができるでしょう。
タイビン省にあるコンバイン生態区はマングローブ林と手付かずの砂浜があり、観光客にとって人気スポットとなっています。
北部ホン(紅河)デルタ地域にあり、沿海地帯にもあるタイビン省は一面は海、残りの3面は3本の川に囲まれている地域です。その理由で、この地方は美しい砂浜、肥沃な土壌に恵まれています。
南部キェンザンは手付かずの美しさをもつ島や穏やかな雰囲気に包まれている漁村があり、観光客をとりこにしています。
キエンザン省はベトナム南部メコンデルタ地域にある地方です。同省、ホンダト県、ダウロイ村は昔から陶器を生産してきました。
南部キェンザン省フーコク島は美しい自然風景に恵まれているだけでなく、ベトナムで調味料として用いられている小魚を塩漬け発酵させた魚醤(ぎょしょう) ヌックマム、胡椒、お酒など多くの名産品があります。これらの名産品はこの島に観光客を魅了する要素の一つとなっています。