2016年はベトナム観光部門にとって成功した年と言えます。ベトナムを訪れた外国人観光客は初めて1000万人を超え、前年と比べ26%増となっています。こうした成長を維持するために、ベトナムの魅力を活かして観光客を引き付けるのが重要だとみられています。
ベトナムの民間文化には鶏(酉)は多くの歴史伝説につながっています。ベトナム人にとって、身近な動物であることから、鶏はベトナムの伝統的旧正月テトにそれぞれの祭壇に置かれる供え物の中で、欠かせません。
災害リスクの管理と気候変動対応は、ベトナムを含む世界各国にとって最大の試練となっています。
ベトナム文化の価値の一部は、ユネスコ=国連教育科学文化機関に認定されている世界文化遺産を通じて表されています。
本土から数百海里離れていますが、中部沿海カインホア省に所属するチュオンサ群島の島民や、そこに駐屯している兵士、幹部らは伝統的お正月テトを楽しんでいます。厳しい天候にもかかわらず、兵士らは任務を全うしながら、楽しいテトを過ごしています。
ベトナム人にとって、旧正月テトは一家団欒で、ご馳走を食べる一年の最も大切な行事です。近年、テトはベトナム人だけでなく、ベトナムに滞在している外国人も待ち望んでいる行事となってきました。
春が国内各地にやってきました。春の到来につれ、ベトナムの伝統的お正月テトが近づいています。テトを迎えるにあたり、各地の住民たちは家族の豊富、幸福と国の発展への渇望が湧いてきています。
ずっと昔から、ベトナム人一人一人に対する大晦日の夕方は神聖な意義を持っています。テト前の一週間のうちに、殆どの家族は大掃除をしたり、家の飾り付けをしたり、料理の準備と買い物をしたりする習慣があります。
旧正月テトを前に、全ての人々がテトを十分に楽しめるように、1ヶ月前から、全国各地では、恵まれない人々への支援活動が行われてきました。
現在、ベトナムには身体障がい者が7百万人います。その中のおよそ4百万人が労働年齢人口にあります。
中部高原地帯テイグェン地方ダクラク省クモガル県クアンヒエップ村の住民らは貧しい人々を対象にした住宅建設のためにお金を貯める運動を実現しています。
この30年、ベトナムの有力報道機関の一つであるVOV=ベトナムの声放送局は国のドイモイ=刷新や、報道に関する新しい構想の導入、放送番組制作への先進的な技術の導入で先頭に立ってきました。
北部バクニン省は、幼児の体力と知恵の向上を目指すため、「スクールミルクプログラム」を実施してきました。
2011年~2015年期、ベトナム全国における貧困世帯の削減率は年平均2%となっています。この結果は、持続可能な経済成長、社会福祉の確保、住民生活改善に重要な貢献をしています。
ホーチミン市にあるシネスター株式会社はホーチミン市の視覚障害者協会と連携して、「視覚障害者のための映画上映」というプロジェクトを実現しています。
現在、ベトナム全国では、280万人の労働者を擁するおよそ300の工業団地があります。ベトナム労働総連盟の調査結果によりますと、労働者の文化的生活は国の建設発展事業に寄与してきた労働者の貢献にまだ値していないということです。
中部高原地帯テイグェン地方ダクラク省では、この数年間、子供保護国家プログラムの実施に応えて、子供を助けるための様々な活動が行われてきました。
毎週土曜日の朝になると、ハノイ市内のクアンチュン通りにある薬剤研究院の小さな敷地内は、慈善心のある人々が集まる場となります。
ベトナムでは、夏になると、全国の学生たちが「青い夏」という青年ボランティア運動を行ないます。
1945年9月に、英語版とフランス語版で、ニュースを初めて放送してから71年が経ちました。現在、VOV5=対外向け国立放送局は12の言語で放送番組を行っています。