ベトナムの国民は全国各地で、伝統的お正月テトを迎えています。大陸にいる人々とともに、チュオンサ群島の島民や、そこに駐屯している兵士、幹部らもテトを楽しんでいます。この数日、文芸公演など、新春を祝う様々な活動が行われています。
今年の春がベトナム北部山岳地帯にやってきました。山間部から吹いてくる風の中で、ピンク色の桃の花や白いスモモの花が咲き始めています。山岳地帯に住んでいる各少数民族は旧正月テトを祝う時、特徴ある様々な儀式を行っています。
ベトナムの人々は伝統的旧正月テトを過ごしていますが、ベトナム人と共にベトナムに在住している外国人もベトナムのテトを楽しんでいます。外国人にとって、ベトナムのテトは多くの面白いことがあるようです。彼らはベトナムの食文化、習慣、祭りなどを深く理解できるようになります。
旧正月テトはベトナムで最も大きくて重要な行事の一つです。一年は二十四節季の始めの節、つまりベトナム語にするとテトです。ベトナム人にとって年齢や住居を問わず、テトは家族の団欒のチャンスであり、ご先祖を思い起こし、先祖の恩に報いる機会でもあります。しかし、テトを楽しむ習慣はそれぞれで、似ているところもあれば、地方によって異なるところもあります。
ベトナム南部各地に住む人々にとって、旧正月テトはまず、先祖と亡くなった人の為のものです。そのため、テトが来る前に、お墓参りをして先祖のお墓を手入れし、ご先祖をテトに招待する習慣があります。また、先祖が家族と一緒にテトを楽しむために、大晦日に先祖を出迎える儀式も大切にされています。この習慣は南部の人々の精神生活面で重要な意味があり、過去と現在とのつながりです。
北部山間部ライチャウ省はまだ色々な困難にありますが、この数年間、現地住民向けの医療保険政策を良好に実現させています。
カンボジアのラタナキリ州と隣接する中部ザライ省レタイン検問所の国境警備部隊は、約18キロの国境線の警備を担当しています。
ベトナム中部クアンチ省は現在もなお、戦争中の地雷や不発弾により最も甚大な被害を受けた地方です。そして、現在も、数多くの人々が戦後の地雷・不発の被害で悩んでいます。
ASEAN東南アジア諸国連合の経済共同体が正式に発足まで秒読みに入りました。ASEAN内の締結済み協定に基づき、2015年末に発足するASEAN経済共同体では、ASEAN域内におけるスキルの高い労働者の移動が 自由になります。
ベトナム中部クアンチ省は現在でも、戦争中の地雷や不発弾により最も甚大な被害を受けている地方となっています。
ホーチミン市タンフー区にあるテェンアン施設は、この20年間にわたって、困難な状況にある視覚障害者の寄り合いの場として存在しています。
カ テ祭りはベトナム南部ニントアン省に住むチャム族の最も重要な年中行事の一つです。今年のカテ祭りはチャム族の暦で7月1日から3日までに当たる陽暦10 月11日から13日にかけて行なわれました。
ベトナムの北西地域は、美しい自然風景の場所として知られるだけでなく、この地域に住むモン族の衣装、住居、装飾の独自性で人々の目を奪っています。
日本では秋の味覚と言えばサンマや栗などがある一方、ベトナムで、秋といえば「コム」でしょうか。「コム」というのは青いもち米で作られたお馴染み食べ物です。
「戦争の後遺症を克服するコーディネートセンター」はベトナム中部・クアンチ省がNPA=ノルウェー・ピープルズ・エイドと連携して、2015年1月から本格的に実施されてきました。
中部カインホア省のチュン・サ群島にあるシントン島小学校に勤めている教師たちは、本土から派遣された人々ですが、生徒に知識を与えるだけでなく、生徒たちと身内のように接しています。
南部ドンタップ省について語るならばハスの栽培地を思い出します。素朴で魅力的ハス池の美しさはこの地を訪れる観光客に深い印象を与えています。
2013年に、ベトナム保健省は「中央病院の過密状態を緩和させるため、サテライトクリニックの役割を果たす」プロジェクトを実現してから、素晴らしい成果を収めてきました。
現代生活の中で、テレビや電子新聞は著しい発展を見せていますが、ラジオは依然として多くのリスナーの心となり重要な位置を占めています。
ベトナム民主共和国が誕生した1945年9月2日以来、70年の歳月が経ちました。この70年間の国の建設防衛事業がベトナム通信社が最近発行した「ベトナムの国土と人々・70年間の建設発展事業の成果」をタイトルとした写真集に十分に反映されています。