WTO=世界貿易機関に加盟してからこの5年間、ベトナムは輸出市場拡大や、国民の生活改善など様々な成果を収めてきました。
リスナーの皆さんご存知のように、ベトナムは毎年旧暦3月10日を現在のベトナムを建国した祖フン王を偲ぶ命日としています。フート省の省都ベットチ(Viet Tri)市で行われるこの命日は心霊的なもので、国家規模の祭りとなっています。
2010年8月現在、ベトナムには4万カ所の歴史、文化遺跡があり、そのうち、政府の認定を受けた遺跡は3千カ所で、県レベルの認定遺跡は5千カ所にのぼっています。
今年3月の「青年月間」は「力を合わせて新しい農村づくりへ」というテーマです。この方針に従って、それぞれ地方の青年は新しい農村作りへ向けて適切な活動を積極的に行なっています。
ネルソン・ロドリグエゼさんは在ベトナムベネズエラ大使館の文化担当をする第一書記です。15歳の頃から、ネルソンさんは父親の話しを通じて、ベトナムのことを理解して始めました。
ベトナムがWTO世界貿易機関へ加盟してから、5年経った現在、輸出市場は149カ国に拡大し、輸出額は絶え間なく増加しています。ただ、収めた成果の傍ら、多くの試練が浮上しています。
ベトナム北西部にあるイエンバイ省ムオンロー県は少数民族タイ族の居住地です。時が経つにつれて、タイ族の伝統文化は失われてゆきつつありますが、近年、タイ族のある芸人の努力により、タイ族の伝統的歌垣である民謡カップが復活されつつあります。
遠いところから見ると、手付かずのまま聳えているダディア(DaDia)急流の美しさは、始めて足を運ぶ人を魅了します。
漁師のマイフンリュウさんは中部クァンガイ省リソン県の沿海部に生まれました。リュウさんは46歳で背が高く、陽やけした肌を露出させている元気な漁師です。リュウさんについてのエピソードはクァンガイ省だけでなく、ベトナム国内でもよく知られています。
クアンニン省はリトルベトナムと呼ばれています。というのは、同省は海や、島、森林、山、国境、鉱産物などベトナムのすべての自然的な要素があるからです
この数年間、ベトナムは国内の食糧安全確保、農民の生活水準の向上に大きな成果を収めてきましたが、農村部は人で不足、労働者の収入が低いこと、小規模な農業生産など新しい試練に直面しています。この事態を打開するため、農業の機械化を行う必要があります。
「白い竜の尻尾」を意味するバク・ロン・ビ(BACHLONGVI)島は北部港湾都市ハイフォンにあり、ベトナムの国防安全保障のための重要な位置にあります
この数年間、ベトナム中部高原地帯ティグェン(TayNguyen)地方の各省では、貧困世帯への支援活動が頻繁に行なわれてきました。これにより、多くの家庭が貧困を乗り越えることができました
ベトナム計画投資省・外国投資局によりますと、世界経済の停滞で今年1月の対ベトナム外国直接投資額は3750万ドルにとどまっています。
ハノイ中心地から20キロほどの所にあるキェウ・キ村は伝統的な金箔産業を行っており、ベトナム国内でこの産業を保存・発揮している唯一の村です。
ベトナム首都ハノイは千年の歴史を持つ街です。この街は歴史の浮き沈みを経てながらもが古きよきものをそのまま保存しています
2010年にベトナムの首相はソーシャルワークが職業になるという目標として、「2010年から2020年までの期間におけるソーシャルワーク発展プロ ジェクト」を批准しました。これに基き、保健省は「2011年から2020年までの期間における医療ソーシャルワーク発展プロジェクト」を作成していま す。
ベトナム南部ティンザン(TIENGIANG)省、ゴーコンドン(GO CONG DONG)の沿海部にはヴァムラン(VAM LANG)という小さな港町があります。この街の住民の大多数は漁民です。
2011年、ベトナムはチャという名前のナマズの収穫量が120万トンに達し、輸出総量が18億ドル相当の60万トンにのぼりました。
北部バクザン省イェンズン県チイェン村にあるビンギェム寺はかつて、ベトナムの仏教の中心地でした。今日、この寺は貴重な史跡であるだけでなく、観光客を魅了している所でもあります。