では、2014年の10大国際ニュースをまとめてお伝えします。
2014年に、ベトナム経済は多くの重要な成果を収めました。GDP=国内総生産伸び率が目標値を上回ったことや、インフレ率が10年ぶりの最低水準となっていること、投資経営環境改善に関する政策が効果をあげていることなどはその証と見られています。
青年はベトナムの主要な労働力であり、祖国建設防衛事業に重要な役割を果たしています。現在、祖国建設防衛事業の新たな要求に応え、ベトナム青年は愛国競 争運動に先頭に立っています。27日から29日にかけてハノイで開催されていたベトナム青年連合会第7回全国代表大会にあたり、青年たちは団結して国民が 豊で、強固な国、民主的で公平かつ文明的な社会づくりに知恵を活用することが図られるとしています。
ベトナムが国際社会への参入を積極的に進めている現在、アセアン=東南アジア諸国連合以内の協力はベトナムの経済発展と安全保障にとって戦略的な意義を持っています。2014年、ベトナムはアセアン共同体の構築と2015年後のアセアンの方向性の作成に積極的に参加してきました。
今年は、航空事故が多発した年です。年初からこれまで、およそ30件が発生し、死者数が1000人を超えました。その原因は、技術的または悪天候によるものもあれば、“罪悪”という糾弾すべき人間の意図的行為もあります。
この数日間、クリスマスの雰囲気は教会地域及びそれぞれのキリスト教徒の家庭に包まれています。
既にお伝えしましたように、チュオン・タン・サン国家主席率いるベトナム代表団はノロドム・シハモニ国王の招きに応え、23日から2日間のカンボジア国賓訪問を行なっています。この訪問は両国の指導者による相互信頼の強化を目指し、友好と全面的協力関係の発展に原動力を作り出すと期待されています。
70年前の12月22日、ベトナム人民軍の前身であるベトナム解放宣伝隊が創立されました。この部隊はベトナム民族の愛国心と軍事学を発揮して、民族解 放・祖国防衛事業で大きな勝利を勝ち取ってきました。そして現在もなお、ベトナム人民軍は祖国の防衛、世界の平和の維持に力を尽くしています。
ベトナム人民軍創立70周年、および、「国民挙げての国防の日」25周年にあたり、ベトナム共産党中央軍事委員会委員長を務めているグェン・フー・チョン書記長は「共産党の指導はベトナム人民軍のあらゆる勝利と成長を決定する要素である」という記事を執筆しました。今日のこの時間はこの記事の内容をお伝えします。
アメリカのオバマ大統領は17日、半世紀以上も外交関係が断絶しているキューバとの国交正常化に向けた協議を開始すると発表しました。
ベトナムは最大の排出国ではありませんが、気候変動と海面上昇の深刻な影響を受ける国の一つです。現在の気温上昇のスピードにより、2050年までに、南部メコンデルタ地域の40%が水没すると予測されています。
北海ブレント原油先物は今週初めに68ドルを下回り、5年ぶりの安値をつけました。その価格下落は世界経済に一定の前向きな影響を与えるものの、多くのリスクもあると懸念されています。
12月11日、国家主席事務局は住宅法改正案を公表しましたが、それによるとベトナム在留外国人を対象にベトナムでの住宅購入の条件が緩和されました。この規定は外貨の獲得や不動産市場の発展に原動力をかけるとみられます。
ベトナム政府は、公的債務比率が増加している背景の中で、マクロ経済の安定に向けて、公的債務を厳格に監視し、公的債務比率を安全の範囲内で確保するという措置を断固として活用しています。
今月14日、日本の第47回衆議院選挙の投開票が行われます。衆議院選挙が公示された2日から、いよいよ師走決戦の幕が上がりました。安倍政権の経済政策・アベノミクスへの評価などが争点となる選挙戦です。
グェン・タン・ズン首相は今月10日から12日にかけて、韓国のパククネ大統領の招きに応え、ASEAN東南アジア諸国連合と韓国対話関係樹立25周年を記念する首脳会議に参加すると共に、韓国を訪問中です。
ロシア産天然ガスを黒海経由で欧州に運ぶパイプライン「サウスストリーム」の建設計画の参加者らは、ロシアのプーチン大統領が計画中止を発表した2週間後の9日、ベルギーで、初の会合を行います。
先頃、第13期国会第8回会議で企業法改正案と投資法改正案が採択されました。これは、ベトナムの企業と投資活動を調整する2件の基本的な法律です。これらの法律の採択は管理者と企業経営者らに高く評価され、投資環境の改善に条件を作り出すと期待されています。
5日、ハノイで、「ベトナム開発パートナーシップフォーラム」が催されました。フォーラムでは民間経済セクターの発展が主要な議事となりました。
中東のパレスチナを『国家』として承認する動きがヨーロッパで広がっています。2日にはフランス議会が承認賛成の決議を採択しました。