ハノイで開催中の第13期国会第9回会議は今国会の最後の会議になります。法律法令作成計画を遂行するため、今回の会議では法律作成が重点的な議事日程とされています。
ウクライナでの政治的危機が高まっており、関係各国は停戦合意に違反していることを互いに非難しあっています。その他、ロシアとEU=欧州連合は互いに報復措置を繰り返して実施しています。ロシアとEUとの矛盾はウクライナ情勢の解決にマイナス影響を与えています。
3日、グエン・タン・ズン首相は6日までの日程で、ポルトガルとブルガリアへの訪問を開始しました。この2カ国はEU=欧州連合加盟国同士で、ベトナムとの良好な関係があります。
ハノイで開催中の第13期ベトナム国会第9回会議では、国民投票法案が始めて討議されます。この法案は国民の権限の発揮および直接的な民主主義を促進するもので、2013年憲法の具体化と法律の完備を目指しています。
5月29日から、シンガポールで開催されていたシャングリラ対話2015=第14回アジア安全保障会議は5月31日、共同声明を発表し、閉幕しました。声明では地域の安全保障状況が緊張になっている背景の中で、平和、安定、協力、発展の環境を維持するために、信頼醸成や軍事的情報などの透明性の拡大は必至の課題となるとしています。
既にお伝えしましたように、グェン・タン・ズン首相は、ベトナムとEAEC=ユーラシア経済連合とのFTA=自由貿易協定の調印式典に出席する為、29日、カザフスタンに向かいました。
最近、朝鮮半島情勢は複雑に推移しています。潜水艦発射弾道ミサイルの発射試験に成功したと発表した朝鮮民主主義人民共和国は、新たにレーダーに探知されにくいステルス機能を持った艦艇を配備するなど、軍備強化を進めています。
ハノイで開催中の第13期国会第9回会議では、海洋、島嶼資源環境法案の討議が行なわれる予定です。これは、新しい法であり、複数の法に関連していると見られています。
過激派組織「イスラム国家」ISがイラク第2の都市モスルを電撃制圧してから約1年になっています。
ハノイで開催中の第13期国会第9回会議では2015年の経済社会発展任務の完遂を目指し、主要な措置や解決策が集中的に討議されています。経済社会発展で一定の成果や好転を見せてきましたが、様々な困難や試練が浮上しているとしています。
既にお伝えしましたように、国連の潘基文事務総長は二日間の日程でベトナム公式訪問を開始しました。
中国とアメリカとの関係が緊張情勢にあります。その原因の一つとして挙げられるのはベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海に関する意見の食い違いによるものです。中国がベトナム東部海域で岩礁の埋め立てを進めていることを前に、アメリカは強固な態度を示しています。
既にお伝えしましたように、20日午前ハノイで行われた第13期国会第9回会議の開幕式後、グエン・スアン・フック副首相は政府を代表して、2014年の 経済社会発展計画の実施状況と2015年の任務の展開に関する政府の報告を読み上げ、その中で、「国会が出した目標の殆どが達成された」としています。
ベトナムの人々だけでなく、世界の人々も敬愛するホーチミン主席。20世紀における世界の革命運動の歴史に傑出した指導者としての名が残っています。
ホーチミン主席のこの思想は幹部・人事問題の重要性を示しています。幹部・人事問題に関するホーチミン主席の教えの価値は今も生きています。
国民投票は国の政治・経済・社会の事案に対する国民の決定的な役割を示し、大衆の願望が尊重されることを意味します。国民投票法は憲法の規定を具体化させ、「人民こそ根本である」というホーチミン主席の思想を現実化させるものであると評されます。
インドのモディ首相は、14日から就任後初めとなる中国訪問を開始し、習近平国家主席の地元で会談を行い、首脳どうしの信頼醸成とともに、経済分野を中心に関係強化を図ることにしています。
既にお伝えしましたように、12日、ハノイで、グェン・タン・ズン首相は2015年の優れたアマチュア発明家63人と懇親会を行ないました。
フランスのオランド大統領はキューバを訪問しています。この訪問は両国関係を強化するため行われているものです。これはフランス大統領による初のキューバ訪問です。
チェコのゼマン大統領とアゼルバイジャンのアリエフ大統領の招きに応え、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席は13日までの3日間のチェコ国賓訪問を 行なった後、13日から15日までのアゼルバイジャン公式訪問を行ないます。これはベトナムと従来からの友好国との関係を強化することが狙いです。