ベトナム、平和時の国際的使命の遂行に取り組む

ベトナム、平和時の国際的使命の遂行に取り組む

(VOVWORLD) - ミャンマーで地震災害が発生してから24時間も経たないうちに、ベトナムは相互扶助の精神と国際社会に対する高い責任感から、ミャンマーでの人道支援・災害救援に参加する部隊の派遣計画を迅速に立案しました。
新時代における若者の使命

新時代における若者の使命

(VOVWORLD) -ベトナムの人口の約20%を占める若者は、単なる数字以上の存在です。彼らは新しい生産力の中核を担い、革新的な分野に果敢に挑戦する原動力となっています
ベトナム・米、未来志向のビジョンを共有

ベトナム・米、未来志向のビジョンを共有

6日から10日にかけてベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長は、両国の外交関係正常化20周年にあたりアメリカ政府の招きに応え、アメリカ公式訪問を行なっています。訪問の前、チョン書記長はアメリカの報道機関のインタビューに応じ、両国に未来志向のビジョンを共有して欲しいとの希望を表明しました。
新たな節目となるベトナムとアメリカの関係

新たな節目となるベトナムとアメリカの関係

アメリカ政府の招きに応え、6日から10日、ベトナムのグエン・フ・チョン共産党書記長はアメリカ公式訪問に臨みました。ベトナム共産党書記長によるアメリカ訪問は史上初でなり、また、両国の関係正常化20周年にあたり、行なわれることから深い意義を持っています。
米国の国家軍事戦略2015

米国の国家軍事戦略2015

アメリカ軍の統合参謀本部は1日、軍の運用指針となる国家軍事戦略を発表しました。アメリカの安全保障を脅かす国家として中国などを挙げました。同戦略で中国を脅威と位置づけるのは初めてとみられます。
ベトナム、メコン・日本協力での役割を果たす

ベトナム、メコン・日本協力での役割を果たす

日本の安倍首相の招きに応え、ベトナムのグェン・タン・ズン首相は、第7回日本メコン地域諸国首脳会議に出席する為、2日午後ハノイを発ちました。今回の首脳会議で、ベトナムは、日本とメコン地域諸国の協力に対するベトナムの公約 と役割を再確認すると共に、メコン地域諸国との友好協力関係の強化、及び、日本との戦略的パートーナシップ関係の深化を目指します。
ギリシャ債務危機を巡る問題

ギリシャ債務危機を巡る問題

ギリシャに対するEU=ヨーロッパ連合などの金融支援は、30日で終了する一方、IMF=国際通貨基金への債務の返済も期限を迎えます。これを前に、ギリシャのチプラス首相は29日、このままではIMFに返済できないという見方を示しました。
農業への企業の投資の強化

農業への企業の投資の強化

経済専門家によりますと、ベトナム農業は、全面的再構築への投資を誘致するに際し、様々なチャンスを持っています。この数年、多くの国内企業が農業に投資をシフトしつつある一方、政府は企業に対し、農業発展にさらに参加できるように有利な条件を作り出してきました。
国会第9回会議の結果

国会第9回会議の結果

26日、ハノイで開催されていた第13期国会第9回会議が1ヶ月以上の議事日程を終え、閉幕しました。今国会は、国の発展事業にとって決定的な意義を持つ多くの重要な問題を討議・決定しました。
ユーロ圏の財務相会合

ユーロ圏の財務相会合

EU=欧州連合のユーロ圏19カ国の財務相は24日夜、ギリシャ向け金融支援を協議するためブリュッセルで会合を行いましたが、1時間あまりで中断し、翌日以降に結論を持ち越しました。
米中戦略対話、目立つ成果はないか?

米中戦略対話、目立つ成果はないか?

アメリカと中国は23日、ワシントンで、第7回米中戦略経済対話を始めました。戦略経済対話は、米中両国の政府高官が安全保障から経済に至るまで幅広い分野の課題について話し合う枠組みですが、中国 がベトナム東部海域いわゆる南シナ海で続ける浅瀬の埋め立てやサイバー攻撃などについて両国の対立が激化しているなか、今回の対話が何の成果を収めるのか が焦点です。
メコン川流域諸国同士の協力強化

メコン川流域諸国同士の協力強化

22日と23日の両日、ミャンマーで第7回カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム協力首脳会議、及びACMES=エー ヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略の第6回首脳会議が開催され、ベトナムのグエン・タン・ズン首相率いる代表団が参加しています。
アメリカのTPP締結の後進

アメリカのTPP締結の後進

アメリカ下院は16日、TPP=環太平洋連携協定締結に伴い職を失う労働者を支援するためのTAA=貿易調整支援法案の2回目の採決期限を7月30日まで延期することを決めました。
解決が難航するイエメン紛争

解決が難航するイエメン紛争

内戦状態に陥っている中東のイエメンの和平に向けた協議が15日、スイスのジュネーブで国連の仲介によって始まりましたが、政権側は反体制派の占領地域からの撤退を強く求めているのに対し、反体制派は政権側を支持する隣国のサウジアラビアなどによる空爆の即時停止を求める など立場の隔たりは大きく、協議の行方は予断を許しません。
ASEAN政治・安全保障共同体構築へのベトナムの貢献

ASEAN政治・安全保障共同体構築へのベトナムの貢献

今年の大晦日にASEAN共同体が正式に発足します。ベトナム東部海域いわゆる南シナ海問題をはじめ、地域情勢が複雑に推移している背景の中で、 ASEAN政治・安全保障共同体は重要な柱となり、地域と国際問題の解決におけるASEANの中核的な役割の向上に寄与すると見られます。
国会での質疑応答

国会での質疑応答

ハノイで開催中の第13期国会第9回会議では、二日間半にわたり質疑応答が行われています。農業農村開発大臣、商工大臣、科学技術大臣、教育訓練大臣、および、グェン・スァン・フック副首相らが国会議員の質疑に答弁しています。
イランの核開発問題

イランの核開発問題

イランの核開発問題に関して、欧米など6カ国は最終合意達成のために急いでいますが、イランのアラグチ外務次官は「最終合意の期限が6月30日以降に先送りされ、交渉が続くかもしれない」と述べました。これは、消極的な兆と見られています。