年初以来のこの8ヶ月間、ベトナムのマクロ経済は多くの成果を収めました。今年の経済発展目標が達成される見通しです。政府はこれらの成果を基礎に、来年の経済社会発展目標を設置します。
1945年9月2日に、首都ハノイで、ホーチミン主席は、ベトナム民主共和国の誕生を告げる独立宣言を読み上げました。
第4回世界国会議長会議が8月31日、ニューヨークの国連本部で、9月2日までの日程で始まり、140ヵ国の議会の責任者が出席しています。今回は議会間の協 力と交流を重点に、世界が直面しているグローバルな課題や、持続可能な開発目標、ポスト2015年開発アジェンダなどをめぐり議論されます。ベトナムから はグエン・シン・フン国会議長が参加し、演説を行いました。
8月30日と31日の両日、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領がベトナムを公式訪問中です。今回の訪問は従来からの両国の友好関係を緊密化し、全面的な協力関係を着実に発展させていくと期待されています。
1945年8月28日、ホーチミン主席の決定により、ベトナム民主共和国の臨時政府が誕生しましたが、これに伴い、ベトナム外交部門も設立しました。
27日、オーストリアの首都ウィーンで、西バルカン諸国首脳会議が開幕しました。計画によりますと、西バルカン諸国の首脳らとEU=欧州連合の代表らは、 協力強化措置や、西バルカン諸国のEU加盟などについて話し合う予定ですが、最近、難民問題が悪化していることから、この問題は主要議題となっています。
25日、グェン・タン・ズン首相の主催の下で、ベトナム経済に対する世界経済の影響を評定するための政府と関連各機関の会議が行なわれました。これまで、ベトナムは経済社会発展目標の達成を目指し、消極的影響を最小限に抑える為の方策をとってきました。
朝鮮半島の緊張緩和に向け、軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)で、22日から断続的に行われていた韓国と朝鮮民主主義人民共和国の高官協議は25日未明、6項目で合意し、懸念されていた軍事衝突は回避されました。
2007年に国会で採択された恩赦法を実現して、毎年の大行事や祝日にあたり、受刑者数万人は収容期間終了前に釈放されます。今年も、9月2日の独立記念 日70周年にあたり、数多くの受刑者は恩赦を受けますが、これはベトナムの党と国家の人道的な政策を示すとされています。
国の経済が多くの問題を抱えている背景の中で、ベトナムは農業・農村・農民の発展の促進に力を入れています。最近、各省庁、機関、部門、企業はこの問題に関する党と政府の政策、決議の実施に取り組んでいます。
タイの首都バンコクの繁華街で17日に起きた爆発は、少なくとも22人の命を奪いました。これはこの2年、タイで発生した最も深刻な事件です。この爆発はタイ政界における最近の動きにつながるかどうかの疑問が浮上しています。
1945年の8月革命勝利の歴史的意義はベトナムの党と国民にとって貴重な教訓となっています。
中国人民銀行(中央銀行)は13日、人民元の取引の目安となる対ドル基準値を3日連続で引き下げました。元の切り下げ幅は合計で約4.5%に達し、異例の措置となりました。輸出や消費の低迷、製造業の不振による成長鈍化(どんか)など肥大(ひだい)した中国経済の抱(かか)える不安材料が「元安ショック」となって東京を含む海外の市場に飛(と)び火(ひ)し、動揺(どうよう)を広げています。
70年前の8月19日、行なわれた総蜂起はベトナム民族の祖国建設防衛歴史における重要な出来事となっています。総蜂起は短期間に行なわれ、勝利を収め、 民族大団結の力の発揮など複数の貴重な教訓を残しています。この教訓はフランス植民地主義者とアメリカ帝国主義者との戦争中、また、ドイモイ=刷新期にお いても適用されつつあります。
ベトナム国民は8月19日を前に、「8月革命」70周年記念日を迎えています。70年前、およそ5000人の党員しかもっていなかったベトナム共産党は全 国民を指導して、奇跡として評価された8月革命を成功させました。8月革命の勝利に関する教訓は現在もその意義を保っています。
アメリカ軍主導の有志連合がイラク領内で対IS空爆を開始して8日で1年となりました。この1年間で行われた空爆は6000回を超えましたが、ISの弱体化に至らず、掃討作戦は長期戦を強いられています。
ハノイで開催中の国会常務委員会第40回会議では、子どもの保護、ケア、教育法改正補充案の討議が行なわれるとしています。
朝鮮半島の南北軍事境界線に近い非武装地帯(DMZ)の韓国側で朝鮮民主主義人民共和国が埋設したとされる地雷で韓国軍兵士2人が重傷を負った問題で、韓 国国防省は10日、報復措置の一環として朝鮮に対する政治宣伝放送を11年ぶりに再開しました。朝鮮が激しく反発するのは確実で、南北間の緊張が高まるこ とは避けられない情勢です。
8月10日は「ベトナムの枯葉剤被害者の日」です。戦争終結から長い歳月が経ちましたが、ベトナムの数百万人は枯葉剤の後遺症に苦しんでいます。これまで、ベトナムの党と国家、国民は枯葉剤被害者の保護、ケアを目指し、様々な適切な政策や行動をとってきました。
すでにお伝えしましたように、グエン・タン・ズン首相夫妻は、マレーシアのナジブ・ラザク首相の招きに応じて、7日と8日の両日、マレーシア公式訪問を開始しました。