6日、マレーシアの首都クアラルンプールで開催中の第48回ASEAN=東南アジア諸国連合外相会議と関連各会議の一環として、第22回 ARF=ASEAN地域フォーラムが行われました。今回のフォーラムでは、中国の希望と違って、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海が主要議題となっていま す。特に、この問題に関し、ASEAN諸国は一致団結を示しています。
4日、 EU欧州連合は、EUとベトナムによるFTA=自由貿易協定締結交渉が原則合意に達したと発表しました。
4日、マレーシアの首都クアラルンプールで、ASEAN東南アジア諸国連合の外相会議が開幕しました。会議で、外相らは今年末をめどにASEAN共同体の 成立や2015年以降のASEAN共同体のビジョンについて協議する他、世界と地域の問題についても意見交換します。その中で、ベトナム東部海域、いわゆ る南シナ海の問題が最大の焦点です。
この間、マレーシアの首都クアラルンプールで4日、始まる第48回ASEAN=東南アジア諸国連合外相会議と関連各会議の準備作業が進められています。 ASEAN共同体の構築が4ヵ月後に控える中で、これらの会議は重要な意義があり、2015年におけるASEANの重要な事案をまとめ、ASEANの中核 的な役割を高めることが狙いです。
1945年9月2日に、首都ハノイで、ホーチミン主席は、ベトナム民主共和国の誕生を告げる独立宣言を読み上げました。
既にお伝えしましたように、7月25日、ホーチミン市で、ベトナム法律家協会とホーチミン市法律大学の共催により、「東部海域での建設工事と地域の平和、 安全保障、経済、貿易への影響」 をテーマにした国際シンポジウムが開かれ、日本や、ロシア、インド、インドネシア、フィリピン、ベルギーなどの科学者らが参加しました。
イギリスのキャメロン首相はベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポールの東南アジア4カ国歴訪を行っています。これは去る5月、イギリス首相に就任したキャメロン首相にとって、欧州以外の初めての外遊となります。この歴訪は東南アジア諸国との経済、貿易、航空、航海などの分野における協力を促進する他、テロ対策に関する協力チャンスを探る目的もあります。
チュオン・タン・サン国家主席は、29日付の各紙に「国際社会への参入に向けて、足並みを揃えて全面的刷新を継続する」をタイトルにした原稿を投稿しました。今日のその原稿をご紹介します。
ベトナムがASEAN東南アジア諸国連合加盟20周年を記念する今年は、ASEAN共同体が誕生する年でもあります。この20年、ベトナムは積極的な加盟国としてASEANの発展に大きく貢献していると評されています。
ベトナムの党と国家、国民は革命功労者の物心両面での生活水準の改善に常に関心を寄せています。この関心は戦没者の遺族、傷病軍人、英雄称号を持つ母親に対する優遇政策や感謝の気持ちなど様々な活動を通じて示されています。
日本の中谷元防衛相は今月21日の閣議で、2015年版の防衛白書を発表しました。海洋進出を拡大する中国の動きについて「高圧的」と警戒感を示しました。
既にお伝えしましたように、今月23日、グエン・タン・ズン首相はタイを訪問し、タイの首相とともに、両国の第3回合同閣議を共催します。今回のズン首相 のタイ訪問は、政治や、安全保障、国防、経済、投資、労働などの分野における両国関係の強化に寄与するものとみられています。
去る20日、アメリカとキューバが国交を回復したことを受けて、双方の首都にある利益代表部は大使館としての業務を再開しました。
20日、WB世界銀行は今年上半期におけるベトナム経済の状況に関する報告を発表しました。報告によりますと、今年上半期のGDP国内総生産の成長率は 6.28%で、この5年間最高となっています。中期的にはベトナム経済は多くの試練に直面しているものの、有望であるとしています。
61年前の1954年7月20日、スイスのジュネーブでインドシナにおける戦争の終結と平和の回復に関するジュネーブ協定 が締結されました。史上初となる、フランスと大国による独立、主権、統一、及び領土保全などを含むベトナムの基本的権利が認知されなければなりませんでし た。
既にお伝えしましたように、7月6日から10日にかけて、ベトナムのグェン・フー・チョン共産党書記長はアメリカを公式訪問しました。歴史的だと評されて いるこの訪問は多くの成果を収めましたが、その中で、TPP=環太平洋経済連携協定の交渉の早期完了につながる合意は達成できました。
アナリストらは「今回の財政緊縮策により、情勢がさらに悪化する」と懸念しています。そして、「今後もギリシャ危機はさらに複雑に推移していく」との悲観的な予測も出ています。
イランの核開発問題の解決を目指して協議を続けてきた欧米など関係6か国とイランは日本時間の14日夜、最終合意に達したことを正式に発表しました。
先頃、ベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長はアメリカのオバマ大統領の招きに応じて行われたアメリカ訪問を終了しました。チョン書記長のこの訪問は両国関係における歴史的な節目を記し、両国関係の発展に重要な意義を持っています。
ベトナムとアメリカの関係正常化20周年を記念するのは過去を閉ざし、両国国民の明るい未来、また、アジア太平洋地域と世界の平和、安定、協力、発展を向 かうチャンスとなります。7月11日のベトナムとアメリカの関係正常化20周年、及びグエン・フ・チョン共産党書記長によるアメリカ訪問の終了にあたり、 ベトナムの声放送局はファム・ビン・ミン副首相兼外相が執筆した「20年間にわたるベトナムとアメリカ関係・短い道のり、大きな進展」と題する記事をお伝 えします。