既にお伝えしましたように、今月28日に、ハノイで、IPU=列国議会同盟の第132回総会が開幕します。
23日、ギリシャのチプラス首相は今年1月の就任以来初めてベルリンを訪問し、ギリシャに対する最大の支援国であるドイツのメルケル首相と会談しました。
ラオスのチュンマリー・サイニャソーン人民革命党書記長兼国家主席夫妻の招きに応え、23日、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席夫妻はラオス訪問を開始しました。これは両国関係の重要な出来事であり、ベトナムとラオスの特別な友好関係の強化に寄与するとみられます。
ジュネーブで行われている国連人権理事会の第28回会議で、宗教・信仰の自由に関する国連の特別報告者は最近ベトナム訪問に関する報告書を発表しました。この報告書は客観性に欠けた評価があるもののベトナムの宗教・信仰自由の確保に関して、ベトナムが達成した進歩を否定するものではありません。
19日、ブリュッセルで、EU=欧州連合首脳会議が開幕しました。今回は、様々な問題について討議する予定ですが、ロシア制裁、ウクライナへの支援などは主要議題となる見通しです。この会議は、EU内の団結、コンセンサスにとって試金石として見られています。
ロシアがウクライナ南部クリミア半島併合の前提とした「住民投票」から一年となる16日、中心都市シンフェロポリやロシア海軍黒海艦隊司令部のあるセバストポリでは、親ロ派指導者らを集めた記念式典やコンサートなどが行われました。
既にお伝えしましたように、17日、韓国国会のチョン・ウィファ議長率いる高級代表団はベトナムを公式訪問しています。21日まで行われるこの訪問はグェン・シン・フン国会議長の招きによるもので、両国の協力関係を新たな発展段階に押し上げると期待されています。
既にお伝えしましたように、16日、グエン・タン・ズン首相はオーストラリアのトニー・アボット首相とニュージーランドのジョン・キー首相の招きに応え、2カ国への公式訪問に臨みました。
ベトナムには少数民族の人々や山岳地帯に住む人々はおよそ1200万人で、総人口の13%を占めています。
インドのモディ首相は、10日からセーシェルやスリランカなどのインド洋の3か国を訪問しています。今回の歴訪は様々な目標があり、中でも、地域における インドの影響力の向上や、協力の強化などは重要と見られています。これはまた、インドの地位向上に対するモディ政権の高い関心を示すものでもあります。
2週間後に、ハノイでIPU=列国議会同盟の第132回総会が開催されます。現時点で、総会への準備作業はほぼ終了しています。
ロシアと欧州諸国がウクライナ問題解決に向けた有効的な方策を探っている間に、EC=欧州委員会のジャン・クロード・ユンケル委員長は、EU軍の創設を呼びかけました。
WTO=世界貿易機関によりますと、ベトナムは全国民上げての医療保険加入の実現に向け、多くの進歩を遂げてきたとしています。また、医療保険制度への加入率や同分野に対する融資は急増しつつあり、貧困解消や持続可能な発展に切実な貢献をしています。
2015年、ベトナムは多国間協力を強化すると共に、戦略的パートナー関係がある国々との関係の深化に力を入れるとしています。
アメリカとベネズエラとの緊張関係がさらに増しています。2日、ベネズエラのロドリゲス外相はベネズエラ駐在アメリカ大使に対し、15日以内にアメリカ大使館職員を100人から17人に削減するように求めたと発表しました。
年初から2ヶ月、ベトナムでは、マクロ経済の管理における前向きな成果が認められました。今年度の開発目標の達成に向けて、政府は各省庁や地方に一連の任務を託しました。
アメリカを訪問中のイスラエルのネタニヤフ首相は、アメリカ共和党のベイナー下院議長の招待で、3日にアメリカ議会で演説し、イランと米欧などによる核協議の進展に反対を表明する方針です。
3月1日、マレーシア北部コタバルで開催されていたASEAN=東南アジア諸国連合の非公式経済閣僚会議が3日間の日程を終え、閉幕しました。席上、閣僚らは今年末までにASEAN経済共同体を構築、東アジア包括的経済連携協定の交渉を終結することで一致しました。
2014年、ベトナムはおよそ10万人の労働者を海外へ派遣し、目標値の110%を達成しました。今年、ベトナムは労働者の海外派遣に関する伝統的市場を維持すると共に所得が高い国々への派遣を強化する目標を掲げています。
24日、ユーロ圏の財務相は、ギリシャ政府が金融支援の4カ月延長のためにEU=欧州連合に提出した構造改革案を承認しました。これは、ギリシャにとって望ましいことですが、今後のこの国の道のりは困難がたくさんあると予想されています。