シン村のお年寄りによりますと、ベトナム最後の王朝、グエン朝時代に、ベトナム北部からフエに南下して来た人の中に、版画職人がいたそうなんです。その職人が木版画制作をシン村で始めて、シン版画が生まれたということです。
ドンホー版画は有名なんですが、ハンチョン版画は外国人にはあまり知られていないかもしれません。そして残念ながら、ハンチョン版画はなくなってしまうかもしれないんです。
ブラジルのリオデジャネイロで開催されたパラリンピックで9月8日に、ベトナムのレ・ヴァン・コン選手がパワーリフティングの49キロ級でベトナム史上初のパラリンピック金メダルを獲得しました。
ベトナムでは木版画を制作する地域はいくつかありますが、やはりドンホーが一番有名です。
テウは古いベトナム語で「笑い声」を意味します。名前の通り、テウはいつも笑顔で楽観的です。手を振ったり水を飛ばしたりなどして、観客を笑わせます
今日のハノイ便りはベトナムの少数民族チャム族によって建設された神様を祀る塔(いわゆるチャム塔)についてお伝えします。
2008年、ホーチミン市で、サイゴンベリーダンスというセンターが開設され、ベリーダンスがベトナムで流行りだした幕開けとなりました。
ブラジルのリオデジャネイロで8月5日から21日にかけて開催された2016年のオリンピックでベトナムにとって歴史的なイベントでした。ベトナムのホアン・スアン・ビン選手(41歳)が射撃競技の男子10mエアピストルで、ベトナム史上初のオリンピック金メダルを獲得したんです。
ドンカータイトゥは漢字で書くと「琴歌才子」と表記しますが、琴に合わせて歌う才子という意味だそうです。ベトナム語で、才子は楽器も歌もできるという意味があります。
多民族国家ベトナムには54の民族が一緒に住んでいます。それぞれの民族は独特の文化を誇りにしています。しかし、多くの少数民族に共通する一点があります。それは、“囲炉りを大切にする”文化です。
クエ・フォン県の向こう側はラオスです。そこは高くて、険しい岩山が林立する地方です。 そこに住む住民の大多数は少数民族であるタイ族、モン族、クオ・ムー族などです。生徒は貧しい家庭出身ですから、学校に行く時間以外は、家の手伝いをしなければなりません。
今日のハノイ便りはハノイの名物料理「ブンチャー」、及び、アメリカのオバマ大統領が食べに行ったハノイ市内のブンチャー専門店についてご紹介します。
ゲアン省トゥオンズオン県のバンモンという集落に居住しています。ベトナムの少数民族の中でも人口の多いタイ族と同じように、高床式の家に住んでいます。衣服や笛、ドラ、太鼓など伝統的楽器も、タイ族と同じものです
多民族国家ベトナムには54の民族がいますが、ベトナムで使われている言語はおよそ90あると言われています。しかし、その少数民族の言葉がだんだん少なくなってきていることを前に、少数民族の言語の保存は差し迫った課題となっています。
イギリスの日刊新聞紙テレグラフは、ハノイを世界の屋台グルメ都市ランキングで1位に選びました。テレグラフは、「ベトナムを訪れたアメリカのオバマ大統領がハノイのブンチャーを味わった際、“ハノイではこんなに美味しい夕食でも、たった6ドルしかかからない”と言った」とコメントしています。
最近はスマートフォンやタブレットなど、情報を集めるのにどんどん便利になっている一方で、若者の活字離れが問題になっています。
カントー市は南部のメコンデルタにある最も大きな都市です。ホーチミンから車でおよそ5時間で、人口はおよそ120万人です。
ベトナムでは子供たちが3ヶ月間の長い夏休みに入りました。だから今の時期は、夏休みの子供たちを対象としたイベントや習い事も多くなっています。
フエは19世紀から20世紀にかけて、ベトナム最後の王朝であるグエン朝の首都として栄えました。フエには、中国の清朝とフランスのバロック様式、ベトナムの伝統的なものを取り入れた3つの建築様式が合わさった多くの遺跡が残されています。
ベトナムでは、最近、ストリートアートが、絵だけでなくて、路上での音楽ライブや劇のパフォーマンスまでを指すようになりました。ベトナムの若者の間で人気があって、その動きが広がっています。