今日のハノイ便りはハノイの花の卸売市場として知られているクアンバー市場についてお伝えします。
ホイアンはベトナム中部のクアンアム省にある古い港町です。地図を見ると、ちょうどベトナムの真ん中あたりにあります。国際貿易港として栄えたホイアンは、ポルトガルやオランダ、中国だけでなく、江戸時代の鎖国中でも許可を得た朱印船による貿易が行われました。日本人町が作られるほどでした。
ベトナムでは、家電ごみは差し迫った問題になっています。こうした中、家電製品のリサイクルの取り組みが始まっています。
タンロン遺跡は、2010年に世界文化遺産として登録されました。11世紀から18世紀まで、ベトナムの王朝の都が置かれた場所です。長い戦争によって、多くの建築物が破壊されましたが、昔のタンロン城の遺跡が今なお残されています。
最近、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海で領有権問題が起きています。その領有権を守るという意味でも重要な役割を果たしている漁業関係者への支援は、社会全体の大きな関心事となっています。
今年60歳になったタムさんは、まだまだ創作意欲が旺盛で、いつもすばらしい絹織物を世に出したいと、絹織りに力を入れています。
南北に長いベトナムは、場所によって気候が違いま。ホーチミン市など南部は常夏ですが、北部には四季があります。季節によって、それぞれの美しい風景を楽しむことができます。ハノイの場合、一番過ごしやすい秋を象徴する花は「ホアスア」です。
フエにはその王朝時代の様々な建物が残されていて、1993年にユネスコの世界遺産として登録されています。その10年後の2003年には、フエの宮廷雅楽がユネスコの無形文化遺産として登録されたんです。
今日のハノイ便りはフードバンクのベトナム版・「十分なハノイ」プロジェクトについてお伝えします。
ハット・クア・ディンは、昔から、新春にディンで披露されたことから、その名が付きました。歌は、神様や国のために尽くした偉人をたたえるもの、村人の健康と豊作などを祈る内容です。
テンの歌い手は村人の代表として、神様に豊作と幸福を祈ります。安定した天候を祈るテンのほかに、長生きの長寿、男女の愛、幸運などを祈るテンもあります。
先週のハノイ便りで、「ディン」についてお伝えしました。ディンはベトナムの村にある集会所なんですが、今日のハノイ便りは、そのディンの保存活動についてお伝えします。
ベトナムの社会単位を表すものとして「村」があります。村の集会所「ディン」は村の中心的な存在で、村の魂を持っています。
古本まつりでは、主に1940年代から1990年代の間に出版されたものが販売されました。紙は黒く、文字は読みにくくなっていて、表紙がないものも少なくなかったそうです。
ベトナムの身近な話題をお伝えする今日のハノイ便りは、最近人気になっている体験ツアーについてお話します。
先週もお話しましたが、今月7日はVOV、ベトナムの声放送局の開局70周年記念日でした。この70年の歴史には、ラジオを聴いてくださっているリスナーの存在が欠かせません
9月7日のVOV開局70周年にあたり、初期のVOV、特に戦時中、放送を絶やさないよう力を尽くしたス タッフについてご紹介します。
18世紀後半から19世紀前半のベトナムの有名な詩人グエン・ズー(1765~1820)は中国の小説「キム・ヴァン・キエウ」を翻案し、ベトナムの独自の文字チュノムで、長編叙事詩、『トゥイキェウの物語』、別名、『キェウでん』を書きました。
今日のこの時間はベトナムでの IT情報技術の応用についてお話します。
イェンチャウ県にはバナナの茎を使用した「クオイ・グォン」( Cuoi nguon) という料理がありますが、これはイェンチャウ県に住む少数民族タイ族にとって欠かせない料理です。