ベトナム語でトンは投げる、コンとは布で作ったオレンジ位の大きさがある球です。球体に糸を巻き付けた日本の手毬とだいたい同じものです。色とりどりの布地で作られます。コンの中に籾殻のついた米や綿の実、豆などを入れることもあるそうです。
今日のハノイ便りは、ここのところベトナムで広がりを見せているダンススポーツについてお伝えします。
マイドン地区は、昔から作られている豆腐でも知られていますが、レスリング大会でも有名です。
ライチャウ省にあるシン・スイ・ホ村は、少数民族モン族の居住地です。ライチャウ省の省都、ライチャウ市の中心部から35キロのところにあります。標高は1400メートルです。
今日のハノイ便りは、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海にあるベトナムのチュオンサ諸島に建てられた灯台についてお伝えします。
ベトナム東部海域にあるチュオンサ諸島とホアンサ諸島は、およそ1000年前からベトナム人が定住していたと言われています。チュオンサ諸島が英語名でスプラトリー諸島、ホアンサ諸島がパラセル諸島になります。
今日のハノイ便りは、特色のある少数民族モン族のお正月についてお伝えします。
綱引きは、豊作を祈願して行われるんです。そこに住む共同体の団結のために、東アジアや東南アジアの稲作文化圏で広く行われている伝統的な遊びと言えます。綱引きをすることで、社会的な結束と連帯感を強めます
今日のハノイ便りはハノイの花の卸売市場として知られているクアンバー市場についてお伝えします。
ホイアンはベトナム中部のクアンアム省にある古い港町です。地図を見ると、ちょうどベトナムの真ん中あたりにあります。国際貿易港として栄えたホイアンは、ポルトガルやオランダ、中国だけでなく、江戸時代の鎖国中でも許可を得た朱印船による貿易が行われました。日本人町が作られるほどでした。
ベトナムでは、家電ごみは差し迫った問題になっています。こうした中、家電製品のリサイクルの取り組みが始まっています。
タンロン遺跡は、2010年に世界文化遺産として登録されました。11世紀から18世紀まで、ベトナムの王朝の都が置かれた場所です。長い戦争によって、多くの建築物が破壊されましたが、昔のタンロン城の遺跡が今なお残されています。
最近、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海で領有権問題が起きています。その領有権を守るという意味でも重要な役割を果たしている漁業関係者への支援は、社会全体の大きな関心事となっています。
今年60歳になったタムさんは、まだまだ創作意欲が旺盛で、いつもすばらしい絹織物を世に出したいと、絹織りに力を入れています。
南北に長いベトナムは、場所によって気候が違いま。ホーチミン市など南部は常夏ですが、北部には四季があります。季節によって、それぞれの美しい風景を楽しむことができます。ハノイの場合、一番過ごしやすい秋を象徴する花は「ホアスア」です。
フエにはその王朝時代の様々な建物が残されていて、1993年にユネスコの世界遺産として登録されています。その10年後の2003年には、フエの宮廷雅楽がユネスコの無形文化遺産として登録されたんです。
今日のハノイ便りはフードバンクのベトナム版・「十分なハノイ」プロジェクトについてお伝えします。
ハット・クア・ディンは、昔から、新春にディンで披露されたことから、その名が付きました。歌は、神様や国のために尽くした偉人をたたえるもの、村人の健康と豊作などを祈る内容です。
テンの歌い手は村人の代表として、神様に豊作と幸福を祈ります。安定した天候を祈るテンのほかに、長生きの長寿、男女の愛、幸運などを祈るテンもあります。
先週のハノイ便りで、「ディン」についてお伝えしました。ディンはベトナムの村にある集会所なんですが、今日のハノイ便りは、そのディンの保存活動についてお伝えします。