首都ハノイは他の国の首都に見られない多くの光景やものがありますが、その中の一つは天秤棒を担ぎながら、物売りをしている人々の声があちこちに響いていることでしょう。
ベトナム人にとって、生まれたばかりの子供に名前を付けるのは重要な意義を持っています。親たちのだれもがその名前に自分の願いや子への希望を込めています。
ベトナムの子供たちは生まれた時から、毎日、母や祖母が歌う子守唄の中で眠りにつきました。子守唄はゆったりと、静かなメロディーがあります。これらの子守唄を通じて、お母さんやお婆さんは子供たちに自分の気持ちや生活の教訓などを伝えています。
この数年、毎朝、ハノイの最も大きな湖であるティ湖(西湖)の周りにある道路を自転車に乗って、一周する人々の姿を見たことがあります
昔から、ベトナムの民間信仰には「龍、麒麟、亀、鳳凰」という4匹の動物は権力、永久の力、繁栄などの象徴とされていました。そんなわけで、これらの動物は建築物などによく使われています。
今から7年前、中部クアンナム省ヌイタイン県タムタイン村に生後3日目の幼児が片足と生殖器を動物に食べられたという事件があり、全国の人々を驚かせました。
ホイアンはベトナム中部にある古い港町です。この旧市街は1999年ユネスコ国連教育科学文化機関により、世界遺産として認定されました。
この日々に、ホイアン旧市街の町中に鮮やかな色の提灯が掲げられています。落ち着いたホイアン旧市街はクァンナム遺産フェスティバルの活動で賑やかになっています。
今年第5回目になる国際ドキュメンタリー映画祭が開催されています。今年6月5日から14日がハノイで、そして、6月10日から29日まで、ホーチミン市です。
南部クメール族は豊かな伝統的文化を保っています。クメール族の祭りには様々な伝統的楽器の音色が響き渡っています。これらの祭りに欠かせないのは五音というオーケストラの演奏です。
世界の子供たちと同じようにベトナムの子供たちもまた漫画が大好きですが、残念ながら、ベトナムではまだ漫画が発展していないため、ベトナムの子供たちは日本を始め、外国漫画の熱心なファンになってしまいました。
夏休みは子供たちにとって、一年で最も素晴らしい季節です。親ならば誰もが夏休みには子供たちが楽器などの音楽やスイミング・コースに参加するなど様々な計画を立てています。
現在、インターネットの急速な普及にともない外来文化がベトナムに幅広く入り込んでいます。言葉の面でも例外ではなく、外来文化の影響を受けています。
中部高原地帯ティグエン地方は、エデ族、バナ族、ジャライ族など、様々な少数民族が住んでいます。この地方はドラとシンバルの演奏や水牛のいけにえ祭り、暗誦して伝えられた口承叙事詩の発祥地として知られています。
ハノイに隣接している北部バクニン( Bac Ninh) 省は民謡クァンホの発祥地として知られているだけでなく、多くの伝統的文化を保存しています。その中の一つはベトナムの有名な民芸版画であるドンホー版画を抜きにして語ることはできません。
この定期市はハイフォン市内にりますが、ベトナムの田舎の雰囲気を感じさせる市で“ハン定期市”と呼ばれています。
中部ハ・ティン省フォン・ソン県にある貧しい村で生まれたタクさんの両親は教師ですから、小さい頃から、たくさんの本を読んでいました。18歳になったタクさんは800冊もの本を読んでいました。
ホーチミン共産青年同盟中央委員会が顕彰したベトナムの代表的な青年10人の中には女性歌手タイ・トィ・リン( Thai Thuy Linh)が居ました。
ベトナムでは旧暦の3月になると、誰もがベトナムの建国の祖フン(雄)王を偲ぶ祭りについて思い出します。フン王を偲ぶ祭りは毎年旧暦の3月10日に行われていますが、今年は4月19日にあたります。
カーチューの歴史はあまりはっきりとは解明されていませんが、15世紀の碑文(ひぶん)と黎朝時代の文献によりますと、11世紀頃に発生したとされています。