ハノイ、創造都市としての魅力を発信

ハノイ、創造都市としての魅力を発信

(VOVWORLD) - 2019年、ベトナムの首都ハノイがユネスコ国連教育科学文化機関の「創造都市ネットワーク」に加盟して以来、文化創造の分野で目覚ましい発展を遂げています。豊かな歴史と伝統を持つハノイは、この機会を活かし、独自の創造的空間を生み出すことで、新たな魅力を創出しています。
カインホアツバメの巣のブランド開発

カインホアツバメの巣のブランド開発

(VOVWORLD) - ベトナムのツバメの巣産業は、非常に高い経済価値をもたらす産業の一つとされています。現在、全国にある63のうちの42の省と市がツバメを飼育しています。
ベトナムの言葉の変化

ベトナムの言葉の変化

現在、インターネットの急速な普及にともない外来文化がベトナムに幅広く入り込んでいます。言葉の面でも例外ではなく、外来文化の影響を受けています。
北部バクニン省のドンホー版画

北部バクニン省のドンホー版画

ハノイに隣接している北部バクニン( Bac Ninh) 省は民謡クァンホの発祥地として知られているだけでなく、多くの伝統的文化を保存しています。その中の一つはベトナムの有名な民芸版画であるドンホー版画を抜きにして語ることはできません。
「病院に音楽を」プロジェクト

「病院に音楽を」プロジェクト

ホーチミン共産青年同盟中央委員会が顕彰したベトナムの代表的な青年10人の中には女性歌手タイ・トィ・リン( Thai Thuy Linh)が居ました。
フート省のスアン民謡の保存活動

フート省のスアン民謡の保存活動

ベトナムでは旧暦の3月になると、誰もがベトナムの建国の祖フン(雄)王を偲ぶ祭りについて思い出します。フン王を偲ぶ祭りは毎年旧暦の3月10日に行われていますが、今年は4月19日にあたります。
伝統的歌唱 カーチューの保存活動

伝統的歌唱 カーチューの保存活動

カーチューの歴史はあまりはっきりとは解明されていませんが、15世紀の碑文(ひぶん)と黎朝時代の文献によりますと、11世紀頃に発生したとされています。
ランソン省のキー・クン神社のお御輿祭り

ランソン省のキー・クン神社のお御輿祭り

日本では旧暦の1月を睦月(むつき)と呼びますね。その意味は「親族一同が集って宴(うたげ)をする」というようですが、ベトナムでは、昔、「睦月は遊びと宴の月」という諺もありますね。
北西部の棚田

北西部の棚田

北西部の住民の大多数は少数民族ですから、今も昔ながらの暮らしを営んでいます。昔から、この地方に住んでいる人々は耕作地が少ないため、長い年月をかけて何百段もある見事な棚田を作り上げてきました。
上元節にお寺に行くベトナム人の習慣

上元節にお寺に行くベトナム人の習慣

特に多くのベトナム人は旧暦の1月15日、日本で言うと小正月、またのなは上元節にお寺に行くのは非常に重要な意義があることを信じられているようです。
ソンビ村の祭り太鼓

ソンビ村の祭り太鼓

この村はベトナムの建国の祖フン王廟があるフート省にあるため、同省にある他の村々と同じように、多くの伝統的文化が保存されています。
旧正月テトに花を飾る習慣

旧正月テトに花を飾る習慣

旧暦12月15日から、ハンルオック通りで花市場が開かれます。これは古くから伝わる花市場であり、テトを前にして、ハノイの人々にとって欠かせない文化的なイベントになっています。
ベトナムの文化遺産の保護

ベトナムの文化遺産の保護

ベトナム文化スポーツ観光省所属文化遺産局の集計によりますと、2012年12月7日現在、ベトナムでは世界遺産として認定されたのは17件があります。
北部山岳地帯バクカン省のバーベー湖

北部山岳地帯バクカン省のバーベー湖

首都ハノイ北方からおよそ200キロ離れた所にあるバクカン省はベトナムの他の地方と比べると、困難な状態にありますが、山と森林に囲まれた豊かな自然が残っています。
ベトナムの初の大学とされている文廟

ベトナムの初の大学とされている文廟

ハノイの文廟は1070年に建立されました。その後、1076年には国内初の大学となる国子監が敷地内におかれ、王族・貴族の子弟や官僚が学んでいましたが、これにより、学問にご利益(りやく)のある場所として、観光客だけでなく多くのベトナム人が訪れています。