ベトナムの伝統的芸術である水上人形劇が生まれたのは、ベトナム北部にあるホン河デルタ地帯の水田で、1010年頃か、それ以前といわれています
先頃、ユネスコが「ベトナム北部フート省のフン王を偲ぶ信仰」を人類の世界無形 文化遺産として正式に認定しました
多分、リスナーの皆さんにとって、クチとコトと書く口琴はあまり馴染みがない楽器ですが、口琴を実際に見たことがないリスナーに言葉で説明するとすれば口琴とかジューズハープとか呼ばれている楽器です。
先頃、ハノイで、「ホン川デルタ地域の文化を探検する」と題する「ベトナムの文化遺産の日」というイベントが開催され、ホン川デルタ地域の文化の価値を国内外の人々にピーアールする良い機会となりそうです。
今日のこの時間は、ベトナムのビールについてご紹介します。
ターイ族の言葉ではテンは天地の「天」という意味ですから、テンを歌う人は村人を代表して、神様に豊作と幸福、豊かな生活を祈る人のことをいいます
東は太平洋に面して、海岸線およそ3200キロに及ぶベトナムの多くの住民の生活は海に頼って、生活をしています。漁民の生活は常に危険にさらされているため、彼らの間には危険から守ってくれる神様への信念が生まれました。
今日のこの時間はハノイ旧市街の36通りについてお話します。
この村は、今から500年前の王朝時代に陶芸の村として繁栄し、上質の土で作られた陶器は、王宮でも寵愛(ちょうあい)されていましたが、安いプラスチック容器の普及により、この村の伝統的陶芸が無くなる恐れに追い込まれているそうです。
ハノイ郊外のハノイ・ダイトゥ工業団地にある石垣ゴム株式会社の二宮社長は毎週日曜日の朝、ホァンキェム湖でゴミ拾いのボランティア活動をしています。地面に散らかっているゴミを収集している二宮さんの姿を見て、誰も彼が日本企業の社長だとは思わないでしょう。
絹絵は昔から中国、日本、ベトナムなどアジアのいくつかの国々で制作されましたが、ベトナムの画家は全く新しい技法を開拓し、「ベトナム近代絹絵」というジャンルの創出とされていました
現在ベトナムでは、戦争中にアメリカ軍が散布した枯葉剤による被害者はおよそ400万人にのぼっています。ベトナム政府は彼らの痛みを分かち合うため様々な優遇政策を取り出しながら、補助活動を積極的に行っています。
ベトナムでは旧暦8月15日、日本の中秋節と同様に、Tet Trung Thu(テト・チュン・トゥー)と呼ばれる中秋節がありますが、今年は9月30日となります。
今日のこの時間はベトナムの竹で作られる製品についてご紹介します。
今日のこの時間はタイグェン省ドンヒ県(Donghi)フォン・トゥン村(HuongThuong)にあるフォン(Huong)寺についてご紹介します。
この飲食店は80平米しかありませんが、ベトナム戦争終結後からドイモイ政策が軌道に乗るまでの1990年代初頭にかけての時期は、「バオカップ」時代の空間が実演されています
67年前の8月、全国の各地方でベトナム国民が立ちあがり、蜂起して、フランス植民地主義者の支配に終止符を打ちました。これはベトナム人にとって歴史的瞬間でした
小野さんは長年にわたり、フェの歴史、文化などについて詳しく研究してきました。重要なことはそのフェに関する情報を自分だけのものにするのではなく、それらの情報を多くの人々に紹介しています。
最近、アメリカのニューヨークタイムズにはアメリカ人記者マイク・イベズさんが執筆した「ベトナムの民間文化の歴史は建物に反映される」という記事を掲載しました。
最近、ベトナム文化スポーツ観光省はユネスコ国連教育科学文化機関に対し、ベトナムの少数民族ターイ( Tay)族の民謡テン( Then)を世界無形文化遺産として認定されるよう申請書を作成中です