春を彩る伝統の技:ハノイのレスリング祭り

春を彩る伝統の技:ハノイのレスリング祭り

(VOVWORLD) - 旧暦の1月から3月にかけて、ハノイ市内外で賑やかに響き渡るレスリング祭りの太鼓の音。各地域で開催される伝統的なレスリング大会は、ベトナム民族の尚武の精神を称えるとともに、地域固有の文化を次世代へと継承する重要な役割を担っています。
「Cafe More Hanoi」: 視覚障がい者の可能性を広げる新たな挑戦

「Cafe More Hanoi」: 視覚障がい者の可能性を広げる新たな挑戦

(VOVWORLD) - ベトナムの首都ハノイに、特別なカフェがオープンしました。「Cafe More Hanoi」は、ベトナムで初めて視覚障がい者がバリスタとして働くカフェとして、2024年11月に誕生しました。このカフェは単に飲み物を提供するだけでなく、視覚障がい者の社会参加と自立を支援する新たな取り組みとして注目を集めています。
フート省のスアン民謡の保存活動

フート省のスアン民謡の保存活動

ベトナムでは旧暦の3月になると、誰もがベトナムの建国の祖フン(雄)王を偲ぶ祭りについて思い出します。フン王を偲ぶ祭りは毎年旧暦の3月10日に行われていますが、今年は4月19日にあたります。
伝統的歌唱 カーチューの保存活動

伝統的歌唱 カーチューの保存活動

カーチューの歴史はあまりはっきりとは解明されていませんが、15世紀の碑文(ひぶん)と黎朝時代の文献によりますと、11世紀頃に発生したとされています。
ランソン省のキー・クン神社のお御輿祭り

ランソン省のキー・クン神社のお御輿祭り

日本では旧暦の1月を睦月(むつき)と呼びますね。その意味は「親族一同が集って宴(うたげ)をする」というようですが、ベトナムでは、昔、「睦月は遊びと宴の月」という諺もありますね。
北西部の棚田

北西部の棚田

北西部の住民の大多数は少数民族ですから、今も昔ながらの暮らしを営んでいます。昔から、この地方に住んでいる人々は耕作地が少ないため、長い年月をかけて何百段もある見事な棚田を作り上げてきました。
上元節にお寺に行くベトナム人の習慣

上元節にお寺に行くベトナム人の習慣

特に多くのベトナム人は旧暦の1月15日、日本で言うと小正月、またのなは上元節にお寺に行くのは非常に重要な意義があることを信じられているようです。
ソンビ村の祭り太鼓

ソンビ村の祭り太鼓

この村はベトナムの建国の祖フン王廟があるフート省にあるため、同省にある他の村々と同じように、多くの伝統的文化が保存されています。
旧正月テトに花を飾る習慣

旧正月テトに花を飾る習慣

旧暦12月15日から、ハンルオック通りで花市場が開かれます。これは古くから伝わる花市場であり、テトを前にして、ハノイの人々にとって欠かせない文化的なイベントになっています。
ベトナムの文化遺産の保護

ベトナムの文化遺産の保護

ベトナム文化スポーツ観光省所属文化遺産局の集計によりますと、2012年12月7日現在、ベトナムでは世界遺産として認定されたのは17件があります。
北部山岳地帯バクカン省のバーベー湖

北部山岳地帯バクカン省のバーベー湖

首都ハノイ北方からおよそ200キロ離れた所にあるバクカン省はベトナムの他の地方と比べると、困難な状態にありますが、山と森林に囲まれた豊かな自然が残っています。
ベトナムの初の大学とされている文廟

ベトナムの初の大学とされている文廟

ハノイの文廟は1070年に建立されました。その後、1076年には国内初の大学となる国子監が敷地内におかれ、王族・貴族の子弟や官僚が学んでいましたが、これにより、学問にご利益(りやく)のある場所として、観光客だけでなく多くのベトナム人が訪れています。
楽器口琴「ダンモイ」

楽器口琴「ダンモイ」

多分、リスナーの皆さんにとって、クチとコトと書く口琴はあまり馴染みがない楽器ですが、口琴を実際に見たことがないリスナーに言葉で説明するとすれば口琴とかジューズハープとか呼ばれている楽器です。
ホン川デルタ地域の文化遺産

ホン川デルタ地域の文化遺産

先頃、ハノイで、「ホン川デルタ地域の文化を探検する」と題する「ベトナムの文化遺産の日」というイベントが開催され、ホン川デルタ地域の文化の価値を国内外の人々にピーアールする良い機会となりそうです。
北部山岳地帯の民謡テン

北部山岳地帯の民謡テン

ターイ族の言葉ではテンは天地の「天」という意味ですから、テンを歌う人は村人を代表して、神様に豊作と幸福、豊かな生活を祈る人のことをいいます