旅行関連のランキングサイト「TOUROPIA」はこのほど、ベトナムの観光地トップ10を発表し、その中で、中部クアンナム省ズイスェン県ズイフー村に位置するミーソン遺跡はこのリストに入りました。
夕暮れになるとランタンの灯りで照らされた幻想的な雰囲気に包まれるホイアン旧市街は外国人観光客の人気スポットです。そして、夜になると旧市街に足を運ぶ観光客は民謡と一体となって遊ぶバイチョイというこの地の伝統ゲームを路上で見られます。
ベトナム中部クアンナム省を流れるトゥボン川沿いに位置するホイアン旧市街には今から300年前に建てられた古き町並み、秀吉時代に見られた日本式の屋根のある橋、奥行のある旧家などがあります。ここに一度足を運んだ観光客はこの町の穏やかな雰囲気と独自の美しさを忘れることはできないでしょう。
木版画で有名な村 ドンホー村は首都ハノイから35キロ離れました。ホン川(紅河)の支流のドゥオン川に沿ったこの村はバクニン省、トァンタイン県にあります。
バクニン省トゥソン町ドンキ村はハノイから20キロ程のところにあり、ホン川(紅河)の支流であるグーフイェンケ川沿いにあります。この村は木工細工で国内外によく知られています。村のすべての家庭は木工細工に従事しています。そのため、この村の子供たちも木工細工に参加しています。
バクニン省クエボ県にあるフーラン村はハノイから60キロ離れたところにあり、北部昔から北部の有名な陶芸の村として知られてきました。この村ならではの茶褐色の陶器は全国で知られています。
バクニン省はベトナム北部の名所旧跡を抱える地として国内でよく知られています。特にドォン川の岸には「キンズオンブオン」という神社の遺跡群があります。
ハノイ市ソンティ町ドンモー地区にある「ベトナム民族文化観光村」はベトナム54民族の独特な文化を再現しているミニ民族村です。2010年に使用が開始されたこの村は現在、ハノイの魅力的な観光スポットのひとつです。
北部山岳地帯ディエンビェン省のA1(エーワン) 丘遺跡は周辺の道路から32メートルの高い所にあり、敷地面積は82000平方メートルあまりです。
ディエンビェン( Dien Bien) 省ムオンファン( Muong Phang) 村は60年前に、ディエンビェンフー作戦の指揮をとっていたボーグェンザップ将軍がここに住んでいた所です。ディエンビェン市から東へ30キロしか離れていませんが、この村に行く道は悪路で、車でも2時間はかかってしまいました。
ファデイン峠、いわゆる、ファデイン坂の長さは32キロで、国道6号線上にあり、ディンビェン省へ行くメインゲートとなっています。この峠の一番高い所は海抜1648メートルです。一方は高い山、一方は深い谷底です。かつてのディンビェンフー作戦に、人民軍の兵士はこの峠を通って、ディンビェンの戦場に大砲を運びました。
北部山岳地帯イェン・バイ( Yen Bai) 省アウラウ( Au Lau) 村にあるアウラウ渡し場は1954年のディン・ビェン・フー作戦の勝利と深くかかわった地名です。国道13A 号線上にあるこの渡し場はディンビェンフー戦場への主な物資補給ルートでした。
北部バクニン( Bac Ninh) 省トゥソン( Tu Son) 町トゥンザン( Tuong Giang) 村にはティウ(Tieu. 蕉)寺、別名 天心寺があります。これは李王朝を起こしたリ・コン・ウァン(Ly Cong Uan/ 李公蘊)を養育したリ・バン・ハイン( Ly Van Hanh) 禅師が住職をしていたお寺です。
ハノイから30キロ離れた北部バクニン(Bac Ninh)省、トァンタイン(Thuan Thanh)県、タインクォン(Thanh Khuong)村にはザウ寺があります。この寺は法雲寺とも呼ばれ、ベトナムで最も古い寺院であり、ベトナム仏教の発祥地として知られてきました。
ベトナムには文廟が3ヶ所ありますが、北部バクニン省はその中の一つです。文廟とは孔子を祀る場所であると共に、封建時代の官僚登用試験、いわゆる、科挙の合格者の名前が刻まれている場所でもあります。
北部紅河デルタに位置し、肥沃な土壌に恵まれたバクニン( Bac Ninh) 省は古くから、水稲文化の揺籃地の一つです。ハノイに隣接するバクニン省には現在、数多くの寺院、神社、封建時代の歴代の王様の墓が残されています。また、バクニン省は全国で最も多くの祭りが行われる地方だけでなく、ユネスコにより人類の無形文化遺産として認定された民謡クァンホの故郷でもあります。
北部山岳地帯ラオカイ省山奥のバックハー市場がスリランカの雑誌「地上の楽園Serendib」によって東南アジア地域における10の有名な市場の中の一つに選ばれたのは5年前のことです。
ベトナム最北端にあるハザン( Ha Giang) 省は岩石の高原がある地方として知られているだけでなく、地元の各少数民族の定期市も多くの観光客を引き付けています。中でも、毎週日曜日に開かれるメオバック( Meo Vac) 県の牛の市場は独特のものです。
ベトナムでは、旧暦の1月7日の夜中から8日の早朝までの間に商品を買えば一年間幸運に恵まれると言われている市場があります。それは、北部ナム・ディン(NamDinh)省のヴィエン市場(ChoVieng)です。
北部港湾都市ハイフォン沖合いのカットバ( Cat Ba) 群島にあるベットハイ( 越海・Viet Hai) 村は76世帯しかありませんが、地元の住民は昔からの伝統を維持し、守り続けています。