(VOVWORLD) - これまでダクラク省人民委員会によって認定された少数民族の有力者・人格者は約942人で、その多くはエデ族出身です。
(VOVWORLD) - ビーズリングはベトナム中部高原地帯テイグエン地方に暮らす少数民族クホ族の生活に欠かせない存在です。ビーズリングは、財産であり装飾品でもありますが、恋愛と結婚を始め、精神生活に重要な役割を果たしています。
(VOVWORLD) - ベトナム中部高原地帯テイグエン地方のダクラク省ラック県に暮らす少数民族ムノン族は人と人とのつながりを大切にし、そのつながりを強化するための行事や祭りを頻繁に行っています。その中には長寿のお祝いがあり、このお祝いは親孝行を示すとともに、家庭内のつながり、および家族と村人とのつながりを強くします。
(VOVWORLD) - ベトナム中部の山間部に暮らす少数民族ブル・ヴァンキエウ族は人口が約9万5千人であり、風俗習慣や居住地に基づいてブル、ヴァンキエウ、マコーンなどのグループに分かれています。その中で、クアンビン省ボチャック県トゥオンチャック村に暮らすマコーングループは太鼓祭りを最も重要な行事と見なしています。
(VOVWORLD) - 北部山岳地帯の少数民族テイ族は春に伝統的な遊び「コマ回し」をする習慣があります。テイ族の言葉で「トゥクカン(Tuc Khang)」と呼ばれるコマ回しは男性のほか、多くの女性も好んで行います。
(VOVWORLD) - 東北部クアンニン省ビンリエウ県に暮らす少数民族サンチ族にとって、春は様々な生物が目覚め、数多 くの新 しい生命が誕生し、 躍動に満ちた季節であると同時に、結婚シーズンでもあります。ビンリエウ県のサンチ族の結婚はユニークで大切に保たれています。
(VOVWORLD) - 中国と国境を接する西北部ソンラ省ソンマ県ナギュー村に暮らす少数民族モン族のソン・ティ・チュさんにとって、今年は読み書きができることで、旧正月テトを大いに楽しむことができる初めての年になりました。非識字者の撲滅教室に参加しているチュさんはテレビで流れる文字を読みながら、テトの特別番組を楽しめるようになりました。
(VOVWORLD) - 中部高原地帯テイグエン地方に暮らす少数民族ソダン族は毎年数多くの行事を行っていますが、その中で最も重要な行事の一つは新米の収穫を祝う祭りです。新米祭りは豊作を与えてくれた神様に感謝を捧げるとともに、次回の豊作を祈願するためのものでもあります。
(VOVWORLD) - ベトナム中部高原地帯テイグエン地方のザライ省に暮らす少数民族ジャライ族の伝統的な錦織は、民族の豊かな文化を示すものとして大切に保たれています。特に、近年伝統的な錦織を使った現代衣服の取り組みは、伝統的な錦織の保存のほか、地元の人々の収入向上にも貢献しています。
(VOVWORLD) - 南部メコンデルタのチャビン省の人口は100万人を超え、その中には、ベトナムの主要な民族であるキン族のほか、クメール族とホア族の2つの少数民族が含まれます。省民の多くは仏教、カトリック、プロテスタント、イスラムのほか、カオダイやホアハオなどベトナム独自の宗教を信じており、自由な信仰生活を楽しんでいます。
(VOVWORLD) - 南部メコンデルタのチャビン省の人口は100万人以上で、その3割が少数民族クメール族です。チャビン省はクメール族の人々に国の政策・法律の順守や社会経済開発への貢献を働きかけるために、クメール族のコミュニティの有力者・人格者を活用しています。
(VOVWORLD) - 南部メコンデルタのチャビン省の人口は100万人を超え、その3割が少数民族クメール族です。クメール族の人々のほとんどは上座部仏教を信仰しているため、チャビン省はクメール族の伝統文化の保存・開発対策の一つとして、上座部仏教の人材育成に注目しています。
(VOVWORLD) - 中部高原地帯テイグエン地方にあるコントゥム省はエデ族やバナ族、ジェチエン族などの少数民族が多数暮す地方で、少数民族居住地の多くはまだ貧困状態にあります。近年、コントゥム省は、少数民族の人々が貧困状態から脱出するために多くの支援政策をとっており、その中で、少数民族の人々に低金利で融資を提供する政策は波及効果が大きいとみられています。
(VOVWORLD) - ベトナム東北部クアンニン省のビンリエウ県の学校では、伝統衣装を着た教師と生徒の姿を見かけます。これは、民族の伝統文化の保存に対する子どもたちの意識を高めるためです。
(VOVWORLD) - 南部メコンデルタのチャビン省の人口は100万人以上で、その3割が少数民族クメール族です。そのため、クメール語の教育はチャビン省の優先課題の一つです。クメール語教育においては、上座部仏教を信じるクメール族の寺が大活躍しています。
(VOVWORLD) - ハノイから西北へ300キロメートル離れたところにあるラオカイ省は壮大な山々と20以上の少数民族の豊かな文化で知られています。また、同省には国レベルと省レベルの文化遺跡が50か所以上、国レベルと世界の無形文化遺産が約40あります。これはラオカイ省の観光開発の基盤となっています。
(VOVWORLD) - 北部山岳地帯ランソン省の人口の8割以上は少数民族で、その中で、ヌン族やテイ族、ホア族、ザオ族、サンチャイ族、モン族が大多数を占めています。少数民族の伝統文化の保存と開発、および少数民族居住地での国家管理を効果的に進めるため、ランソン省は、少数民族の言語教育の質を高める方針です。
(VOVWORLD) - ベトナム東北部クアンニン省のビンリエウ県は中国と国境を接し、少数民族が人口の96%を占めています。ビンリエウ県産業はかつて稲作、畜産、林産物の開発にしか頼っていませんでしたが、2015年以来、コミュニティベースドツーリズムの開発により、発展が加速しています。
(VOVWORLD) - 近年、ソンラ省モクチヤウ県は国内外の観光客にとって魅力的な目的地となっています。その背景には伝統芸能を守るザオ族の人々の貢献があると言えるでしょう。
(VOVWORLD) - かつて、赤ザオ族の結婚式は3日間にわたり行われましたが、現在は、1日で済ますことが一般的です。それでも、結婚に関する風俗習慣は昔と変わらないまま、大切にされています。