EU=欧州連合は、EU離脱をめぐるイギリスとの交渉を前に、まずは離脱の条件をめぐる交渉を優先し、将来の経済関係についての交渉は後回しにする指針を採択し、自由貿易協定の交渉も同時に行いたいとするイギリスの立場との違いが鮮明になっています。
ベトナムを含め、APEC=アジア太平洋経済協力会議加盟諸国の発展事業において、人材開発は常に、突破口を切り開くソリューションとしての役割を果たすものといえます。
労働組合は労働者の正当な権利、利益を保護する組織として、海外派遣労働者を積極的に支援しています。
1975年4月30日のサイゴン解放は、ベトナムの歴史において輝かしい節目となりました。この勝利により、南部は完全に解放され、祖国が統一されました。これは、ベトナムに新しい発展段階を切り開いたのです。
28日、フィリピンのドゥテルテ大統領の招きに応じて、グェン・スアン・フック首相夫妻率いるベトナム代表団は28日と29日の両日、首都マニラで開かれるASEAN=東南アジア諸国連合の第30回首脳会議と一連の会合に出席しています。
在韓アメリカ軍が26日、(THAAD)高高度防衛ミサイルの核心装備を配備予定地に電撃的に搬入しました。アメリカと韓国も実弾を使った大規模な砲撃訓練を公開しました。その一方で、朝鮮民主主義人民共和国の国営メディアは26日、朝鮮人民軍が「建軍史上最大規模」の軍事訓練を行ったと伝え、朝鮮半島の情勢はさらに緊迫しています。
この数日間、ベトナム全国各地では、労働者月間とメーデーを迎える様々な活動が相次いでいます。
フランス大統領選の第1回投票が23日、即日開票され、EU欧州連合の結合を支持するエマニュエル・マクロン氏と、EU離脱を訴えるマリーヌ・ルペン氏が1位と2位を占め、5月7日の決選投票進出を決めました。オランダ、ドイツ、イタリアの各選挙に加えて、今回のフランス大統領選はEUの将来像を決めるものだとみられています。
24日から27日にかけて、グエン・スアン・フック首相はカンボジアとラオス訪問を行なっています。ベトナムとこの2カ国の友好協力関係が良好に発展している背景の中で、行なわれるこの訪問は2カ国との関係に対するベトナムの重視を示し、ベトナム・カンボジアの友好協力関係とベトナム・ラオスの特別な団結と全面的な協力関係の強化を目指すものです。
オランダのデン・ハーグにある国際司法裁判所は「アメリカの化学会社モンサントがベトナム生態環境を壊滅させ、ベトナムに被害をもたらした」という結論を下しました。
イギリスのメイ首相は18日、声明を発表し、下院を解散して2020年に予定されていた総選挙を今年6月8日に前倒しして実施する意向を表明しました。
ソーシャルネットワークが盛んに発展している現在、人々は情報を迅速に交換するようになっています。
朝鮮民主主義人民共和国は、金日成国家主席の生誕105周年を記念するにあたり、16日、ミサイル発射実験を行いました。同国とアメリカが互いに厳しい言動を繰り返している背景の中で行われたこの実験は緊張情勢を高め、戦争勃発に繋がると懸念されています。
グエン・スアン・フック首相の招きに応え、スリランカのラニル・ウィクラマシンハ首相夫妻は16日から19日にかけて、ベトナム公式訪問を行なっています。この訪問は両国の友好関係、また、あらゆる分野での協力を強化することが狙いです。インド洋に位置するスリランカは長年にわたり、安定的に発展してきましたが、地域の航海、航空、貿易、知識経済の中心地へと発展させるため、経済外交を促進しています。
ベトナムは2014~2016年期の国連人権理事会のメンバーとしての2年間の任務を果たしました。この任期に、ベトナムは人権分野における対話促進と国際協力、同理事会の運営活動の効果向上、明白性の確保などに効果的に貢献してきました。今後も、ベトナムは人権分野における国連人権理事会のイニシアチブを引き続き実施してゆきます。
アメリカのトランプ政権が朝鮮民主主義人民共和国への軍事的圧力を強めています。化学兵器の拡散阻止を理由としたシリア攻撃に続く「力の誇示」というトランプ政権の姿勢ですが、紛争勃発につながる恐れがあります。
先ごろ、中部の各省で発生した海洋環境汚染の事故をきっかけにして、悪意を持つ者たちは「宗教」を利用して、中部各省に住む一部のキリスト教徒に社会秩序の混乱を働きかけました。
アメリカ軍のシリア攻撃は世界各国にショックを与えました。これに先立ち、アメリカは、イスラム教過激組織「(IS)イスラム国」掃討を優先するため、アサド政権の退陣を求めていた前政権の政策を転換する姿勢を示したばかりでした。今回のシリア攻撃は、シリア情勢を悪化させるだけでなく、世界各国の隔たりを深くすると見られています。
ベトナムは2020年までに社会保険加入者数を労働人口の5割にするという目標を掲げています。これを達成するため、社会保険加入の対象を拡大する必要があるとしています。
グエン・ティ・キム・ガン国会議長は、スウェーデンのウルバン・アリーン国会議長や、ハンガリーのクヴェール・ラースロー国会議長、チェコのミラン・シュチェフ上院議長の招きに応じて、4月6日から14日までの日程で、これらの国々への公式訪問を行っています。